このほど行われた米大統領選は、「トランプ vs. バイデン」ではなく、「アメリカ vs. 中国」の戦いだった──。本欄では繰り返し、そう指摘してきた(関連記事参照)。
では、もしこのままバイデン候補が大統領となれば、世界はどうなるのか?
大川隆法・幸福の科学総裁のもとに24日、2人の霊人が現れ、それぞれの「未来予測」を語った。これから世界や中国でどのようなせめぎ合いが行われ、日本や国際社会は何をしなければならないのか。それが鮮やかに浮かび上がる内容となった。
霊言は、全国の支部や精舎で公開されている。
習近平守護霊が語る「勝利宣言」と覇権戦略
最初に大川総裁のもとに現れたのは、習近平・中国国家主席の守護霊だった。その訪問の意図について同守護霊は、こう語る。
「勝利の宣言に来たんだ」
大統領選に関して中国政府は、どちらの勝利を望んでいるか悟られないよう、不気味なほど沈黙を守っていた。しかし「バイデン勝利」を既成事実化する動きが加速するなか、習氏の潜在意識は勝利感で満たされている。そのことは、重く受け止めるべきだろう。
勝利したというからには、中国が大統領選において"プレーヤー"であったということになる。習氏はトランプ政権の関税戦争や、資産凍結の脅しに触れ、「一発かましたろうかと考えたら、ほんまに一発で落ちてしもうた」と語った。
「一発かました」というのは、新型コロナウィルスの感染拡大を仕掛けたということである(関連記事参照)。
しかし中国がしかけたのは、それだけではなさそうだ。習氏の守護霊は、トランプ氏の支持率を急落させた、「ブラック・ライブズ・マター」運動について言及。この運動を裏から過激化させていたのが中国系の勢力だということは、各所で報じられており、本欄でも紹介してきた。
しかしこのほど習近平守護霊が明かしたことによると、この運動の発端となった「黒人殺害事件」そのものから、「仕掛け」は始まっていたことになるのだ──。
中国は謀略に謀略を重ねて、トランプ氏を落選に追い込もうとしてきた。習氏の守護霊は"邪魔者"がいなくなった暁に、何をするのかを自信たっぷりに語る。トランプ政権が経済面でも軍事面でも追い込んできた分を押し返し、さらには世界中にじわじわと影響力を拡大するための、大規模な計画についてもほのめかした。
中国の女神が語る逆転のシナリオ
その直後、大川総裁のもとに呼ばれたのが、中国で古来信仰されてきた女神・洞庭湖娘娘。幸福の科学の霊査によると、中国における大規模な洪水に関わっている霊存在である。
洞庭湖娘娘は、世界覇権の野望に燃える習氏の足元では、水害による多大な被害が出ていることを指摘する。その被害はほとんど報道されないが、一億人近くが家を失っており、不満を持った人民が、習政権を揺るがすことになると、同霊は語った。
中国が支配を強化している香港についても、同霊は「香港はねえ、世界の灯台になるよ」として、何らかの逆転が起きることをほのめかした。
さらに興味深いのが、「バイデン政権」になった場合のアメリカに関する分析である。バイデン氏は、「アメリカを弱くする」「中国とつながっている」という懸念を持たれたまま政権に就こうとしており、それを打ち消す必要がある。さらにはマスコミも大規模に応援した手前、何をしても批判しにくくなっている。
これがいわば「トランプの宿題」となって、バイデン氏にそれなりの行動を促す可能性があるという。さらに洞庭湖娘娘は、米軍が独自に動き出す可能性にも触れた。
大統領選の結果次第では、日本や世界はしっかりと脇をしめつつ、絶望することなくすべきことを断固として行っていく必要がある。その心構えをさせてくれる霊言となった。
本霊言では他にも、以下の論点について言及があった。
【習近平の守護霊】
- 習氏はバイデン氏をどう見ているか?
- 習氏はジョージ・オーウェルの『1984』についてどう考えているか?
- 習氏は日本の菅首相の「マキャベリズム」をどう見ているか?
- これから行われる台湾・香港政策とは?
- 中国が米軍に仕掛けようとしているウィルス攻撃とは?
【洞庭湖娘娘の霊言】
- 中国漁船が近海に大量出現している本当の理由
- 習氏が思い描いている奴隷制度とは?
- 中国でこれから動き出す「水の革命」と「●の革命」!?
- 中国に存在する最上位の神と、日本との関係
- 中国海軍を倒す霊的存在について
- 日本は来年、強くなる!?
- 洞庭湖娘娘の容姿について
ここに紹介したのは霊言のごく一部です。
詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。
・幸福の科学サービスセンター Tel:03-5793-1727
火~金/10:00~20:00 土日祝(月曜を除く)/10:00~18:00
・同グループサイトの支部や精舎へのアクセス
【関連書籍】
『大中華帝国崩壊への序曲』
幸福の科学出版 大川隆法著
【関連記事】
2020年11月26日付本欄 バイデン政権で中国の世界侵略が進む トランプ守護霊、キッシンジャー守護霊、R・A・ゴールが警告
https://the-liberty.com/article/17837/
2020年11月15日付本欄 トランプが「敗北宣言」をしない理由 「不正選挙」疑惑に、中国共産党の影
https://the-liberty.com/article/17780/
2020年11月8日付本欄 大川総裁が米大統領選の途中経過について法話 「トランプ氏が敗れれば、アメリカが中国によるウィルス戦争に敗れたことになる」