8月17日、ウィスコンシン州オシュコシュにて、州警察が監視する中、トランプ支持者と反トランプ派が衝突。

11月3日の米大統領選投票日まで、2カ月を切りました。米リベラル系主流メディアの報道を見ていると、トランプ氏の支持率は低いようにも見えますが、実際は違います。

驚異的なペースで全米を飛び回っているトランプ大統領は、行く先々で熱狂的に歓迎されており、その賛同者は確実に増えているのです。

例えば、35万5千人を超える警察官を代表する全米最大の警察労働組合「警察友愛会」は9月4日、大統領選で共和党の候補者のトランプ氏を支持すると正式に表明しました。

警察友愛会のヨーズ会長は声明で、「トランプ大統領は法執行機関を支援し、警察官が日々直面する問題について理解していることを何度も示してきた」「全国の法と秩序を求める候補者を支持することを誇りに思う」と発表しました。

ミネソタ州のミネアポリスで5月、黒人男性ジョージ・フロイド氏が警察官に首を圧迫されて死亡する事件が起きて以降、全米各地では連日のように、デモに乗じた暴動や略奪などが続いており、治安の悪化が問題視されています。

トランプ氏は一貫して、「法と秩序が大切である」というメッセージを発信しており、警察友愛会の動きはそれを支持するものです。