2020年9月号記事
大川隆法総裁 講演Report
苦難の時代こそ新しい力をつくり上げよ
「信仰からの創造」─Creation from Faith─
2020年7月12日 総本山・正心館
大川隆法・幸福の科学総裁は7月12日、栃木県宇都宮市の教団施設、総本山・正心館で法話「信仰からの創造」を行った。幸福の科学の二大祭典の一つで、大川総裁の誕生日を祝う御生誕祭の法話として、同グループの中継網を通じて全国・全世界3500カ所に同時中継された。
対コロナは恐怖心の克服が鍵
現在、世界中で中国発・新型コロナウィルスが猛威を振るい、大恐慌の可能性もささやかれている。また、豪雨による洪水が日本や中国を襲い、バッタやイナゴなどによる蝗害もアフリカ、南アジア、中国、南米など各地で同時に発生している。
大川総裁は、苦難の時代に立ち向かう心構えを語った。
日本中がコロナを恐れてさまざまな活動を自粛していることについて、ウィルスはまだ生物にもなっていないレベルの存在とし、「 『こんなものに倒されてたまるか!』というぐらいの気概を持っていれば絶対大丈夫 」と明言。恐怖心があると感染して重篤になるケースが多いと指摘し、「 信仰の力があれば、十分に勝てる 」とした。
仕事ができる体制に戻すべき
コロナ第一波の際には、政府や自治体が経済活動の自粛要請を行った。大川総裁は、こうした流れの先に、大きな恐慌が来ることを警告した。
政府が休業要請と抱き合わせで補償金などを撒いても、倒産・失業は増えてしまう。政府の大盤振る舞いが続けば日銀の破綻、大増税を招く。
大川総裁は、こうした政府頼みの策を待つのではなく、「 通常の仕事モードに戻していかねばならない 」として、恐れを乗り越えて戦う必要を訴えた。
病や天変地異を調伏する宗教の力
大川総裁は、「人は死の下に平等」であり、死そのものが不幸なのではなく、何も為さずして死ぬこと、人を不幸にして死ぬことが不幸であると喝破。毎日毎日を充実した生活に変え、祈りを捧げながら、「 自分自身のミッションとは何かということを、やはり感じ取ることが大事 」であるとした。
そして、人々の信仰心が薄れてきているという問題点を挙げ、宗教には本来、未知の病気や天変地異を調伏するだけの力があるとして、その力を引き出すために必要なことを述べた。
講演の最後には、人間が「 神仏より分かれたる光の一つ 」であり、信仰の優位の下に、政治的、経済的、文化的な繁栄、科学技術の進展があると語り、聴衆を鼓舞した。
ここに紹介したのは法話のごく一部です。
詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。
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