チンギス・ハン 1162~1227年。モンゴル帝国の初代皇帝。習近平 1953年~。中華人民共和国主席。イラスト:菊池としを
2020年7月号記事
新 過去世物語 人は生まれ変わる
習近平の本心が分かる
チンギス・ハン 空前絶後の残虐さ
人は、何度も生まれ変わりながら、魂を磨き、人格を向上させていく永遠の存在。 その生まれ変わりの過程は、一人ひとりの個性によって彩られた物語となる。 幸福の科学の霊査で明らかになった著名人の「過去世」をひもとけば、時を超えて輝く魂の性質が見えてくる。
この男、どこまでやるつもりなのか。
中国共産党史上、"最強の独裁者"になりつつある習近平・国家主席。就任から8年と数カ月だが、短い間に世界が抱く中国のイメージをがらりと変えた。
ウイグルにおける弾圧、南シナ海での軍事拡張、台湾・香港への圧力、経済構想「一帯一路」による影響力拡大─。覇権への野心を隠すことさえしなくなった。
しかし今年、故意か過失か、武漢発の新型コロナウィルスを国内どころか、世界中に広げた。この悲劇がお灸をすえる─。そう思った人もいただろう。ところがどっこい、中国は涼しい顔で他国にマスクを輸出して恩を売る「マスク外交」を展開。さらに、世界の混乱に乗じて、「火事場泥棒」のように南シナ海や東シナでの軍事行動まで活発化させている。
やることが、そんじょそこらの強権国家の域を超えている。私たちは今一度、この"中華皇帝"の本性を見据え、脇を固めるべきではないか。
幸福の科学の霊査によると、習近平の過去世はチンギス・ハンである。ユーラシア大陸史上最大の領土を持つモンゴル帝国を興した人物だ。
かつて「蒼き狼」と呼ばれた帝王が、「赤い龍」として、再びその野望を果たそうとしている─。だとすれば、世界は警戒レベルを、最高度に上げなければならない。
ここでは、両者に共通する「世界支配の方法」を分析したい。
第一の共通点「裏切り」
第二の共通点「分断工作」
第三の共通点「民族抹殺」