幸福の科学は17日、大川宏洋氏による著書『幸福の科学との訣別』で名誉が傷つけられたとして、同書を発行した文藝春秋社及び大川宏洋氏に対し、5,500万円の損害賠償及び出版の差し止めを求める名誉毀損訴訟を東京地方裁判所に提起した。

幸福の科学は4日にも、「週刊文春」2019年2月28日号に掲載された宏洋氏のインタビューについて、東京地裁に提訴している。記事の内容の事実と異なる点について幸福の科学が反論を行ってきたものの、一年を経ても全く反省も改善も見られなかったためだ。

幸福の科学では 「宏洋本への反論座談会」 を開催し、関係者によってその問題点を指摘している。

そこで指摘された問題については、ほんの一部ではあるが、本欄でも指摘してきた。

■ 宏洋氏の本『幸福の科学との訣別』の嘘と虚妄(3) 教団を小さく見せて鬱憤を晴らそうとする宏洋氏

■ 宏洋氏の本『幸福の科学との訣別』の嘘と虚妄(2) 大川家に関する「虚言攻撃」の誤り

■ 宏洋氏の本『幸福の科学との訣別』の嘘と虚妄(1) 大川総裁に関する「虚言攻撃」の誤り

大川隆法・幸福の科学総裁が宏洋氏の問題について語った『人はなぜ堕ちてゆくのか。』、宏洋氏をよく知る関係者の証言を集めた書籍『宏洋問題の深層』『宏洋問題を斬る』も、合わせてお読みいただきたい。

【関連サイト】

宏洋氏著書への名誉毀損訴訟について

https://happy-science.jp/news/public/11465/11609/

【関連書籍】

『人はなぜ堕ちてゆくのか。』

大川隆法著 幸福の科学出版

『宏洋問題を斬る』

幸福の科学総合本部 編 幸福の科学出版

『宏洋問題の深層』

幸福の科学総合本部 編 幸福の科学出版