2020年3月号記事
大川隆法総裁 講演会Report
地域活性化のために
消費税率は下げられる
「『鋼鉄の法』講義」
2020年1月5日 東京正心館
1月5日には2020年の幕開けとして「『鋼鉄の法』講義」と題した講演が開かれ、本会場となった東京正心館には約1200人が詰めかけた。
法話の冒頭、大川総裁は「 けっこう厳しい年になるのではないかと考えています 」としつつ、それが新しい時代に変化していくものと信じたい、と展望した。
前日夜に、大川総裁のもとに米軍に殺害されたイランのソレイマニ司令官の霊が現れたことを明かし、欧米諸国とイスラム教国の対立を整理。文明の激突・戦いの中で、日本と世界のあるべき姿を描き、その考えを広く伝えていくことが大事だと語った。
地域ごとに消費税率を下げる
日本の経済政策に関しても、大川総裁は、中国ほどではないにせよ、「 緩やかなかたちでの国家社会主義に向かっているということ 」と指摘。個人も企業も国の管理下に置き、たっぷり税金を取って再配分し、国民を全て養うという大きな政府を目指していることで「 財政赤字は大きくなり、出生率が落ちていく 」と、少子高齢化を招いていることを批判した。
大川総裁は、アメリカの「トランポノミクス」のように日本も国内で産業を復活させ、雇用を増やすべき時期であるとして、人口が減っている地域の消費税の地方税部分を下げ、産業の誘致や人の移住を進める、アメリカでも行われた政策を提案した。
さらに、日本が中国の習近平国家主席を国賓で招くのをやめるべきとし、今後、中国が尖閣諸島を侵略する可能性もあると警告した。
講演の最後には、神仏が存在し、人間が永遠の転生輪廻の中で魂修行を続けている、という真理の下に、「人間社会の発展と神の理想の実現を目指したい」と締めくくった。
ここに紹介したのは法話のごく一部です。
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