富裕層と貧困層の格差、正社員と契約社員の格差、男性と女性の格差──。日本では、さまざまな経済格差の拡大が指摘されています。

参院選において、各政党は格差を是正するための公約を掲げています。

自民党は、「最低賃金1000円への引き上げ」「真に経済的支援が必要な子供たちの高等教育無償化」などを掲げています。日本共産党は、「最低賃金1500円への引き上げ」「富裕層優遇税制の是正」などを主張しています。一方、幸福実現党は、格差是正についてあまり主張していないように見えます。

本記事では、「格差是正についてどう考えればいいのか? 」という疑問に、対話形式でお答えします。