2019年5月号記事
法話
HSUで初の卒業式
大川隆法総裁が卒業生を激励
「道なき道を歩め」
2019年3月17日 ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ
幸福の科学の「高等宗教研究機関」であり「日本発の本格私学」である、ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ(HSU)四年制過程で、3月17日、初の卒業式が行われた。
HSUは文部科学省の認可を受けた「大学」ではない。当時、同省の不認可の判断には各界から疑問の声が寄せられた。普通ならあきらめるところだが、大川総裁は開学を決断。志ある学生たちが集った。
結果、開学4年も経たないうちに、英語教育では目を見張る成果が出ており、理系の未来産業学部では、特許の取得や企業との共同研究も行われている。卒業生の就職内定率は99%で、企業からも高い評価を得ており、官公庁への就職も決まっている。
大川総裁の法話に引き続き、卒業証書の授与、来賓や卒業生代表による挨拶などが行われた。
HSU教育の強みとは
卒業式では、HSU創立者である大川隆法・幸福の科学総裁が「道なき道を歩め」と題した法話を行った。
法話の冒頭、大川総裁は開学時のことに触れながら、「 たとえ役所や国が何と言おうとも、必要なものは必要である。この国の未来にとって必要、世界にとって必要なら、やるしかないということで開学に踏み切りました 」と語り、入学を決断した卒業生たちの勇気を称えた。
さらにHSUの教育の特徴として、最先端の学問を凌駕する内容のみならず、人生教養、修養に当たる部分が入っていること、実社会での仕事経験を経た教員が教えていることなどを挙げた。社会に出て働くことの厳しさにも触れながら、「 帝王学をしっかり教えているので、人が使えるような人材、未来が見える人材になる 」と期待をかけた。
最後は、「 耐えて、耐えて、耐え抜いて、道を拓いてください。必ずや未来は明るいものとなると思います 」と卒業生たちを力強く激励し、法話を締めくくった。