《本記事のポイント》
- 中国が無人月探査機を打ち上げ、来年1月に月の裏側に着陸する見通し
- 月の裏側の「宇宙人基地」について、新事実が明らかになってきている
- 中国に宇宙空間を制されないよう、日本は国家戦略を練り直すべき
中国が、宇宙開発に一手を進めている。
8日未明、世界で初めて月の裏側への着陸を目指す中国の無人月探査機「嫦娥(じょうが)4号」が、四川省の西昌(せいしょう)衛星発射センターから打ち上げられ、予定軌道に入った。約30日後の来年1月上旬に、月の裏側に着陸する見通しだという。
中国は、2022年から独自の宇宙ステーション「天宮(てんきゅう)」の運用を計画し、宇宙から地上を攻撃するレーザー兵器の開発も進めるなど、宇宙開発に余念がない。宇宙空間を制することで、軍事的優位を獲得したい考えだ。実際、中国は何度もアメリカの軍事用偵察衛星の活動を妨害し、宇宙空間から米軍を追い出そうとしている。
今回の月面着陸も、いずれ中国人民解放軍の月面基地をつくるための第一歩だと言える。
明かされた、宇宙人基地の存在
中国が調査しようとしているのは、自転の関係で地球からは見ることができない月の裏側。「The dark side of the moon(ダークサイド・ムーン)」と呼ばれる場所だ。
日本ではあまり話題にならないが、ここには宇宙人基地が隠されているとされる。すでに世界中で月の裏側を映した動画や写真が出回り、「トンデモ話」と一蹴できないほどの証拠もあがっている。
例えば、アポロ16号の飛行士チャールズ・デューク氏は、「ドーム群の向こう側に、構築物が峡谷の中へ伸びており、頂上に伸びているのもある。峡谷の北東側の壁は輪郭が見えない。北東の方にトンネル(複数)があり、北へ向かってそのトンネルが約30度下へ曲がっている」と詳細にダークサイド・ムーンの様子を地球に報告している。これを補強するようなNASA関係者の証言も、複数報じられている。
また、日本の月周回衛星「かぐや」が撮影した、月の裏側に位置する海である「モスクワの海」の横には、人工の都市構造物と思われる一画が写っている。
いったい、月の裏側に何があるのか――。
大川隆法・幸福の科学総裁は2013年3月、37万キロも離れた月の裏側を遠隔透視し、驚愕の新事実を明らかにした。
「宇宙人基地があるのでは?」と疑惑があった2つの地点、「ツィオルコフスキー・クレーター」と「モスクワの海」の周辺に絞って遠隔透視を行った結果、月面に基地を持つ多様な宇宙人の生態が判明。さらに、「月にいる宇宙人の心」まで読み取り、アポロ計画が17号で打ち切りとなった理由や、地球でエイズやペストなど大量の死者を出す病気が流行る原因も明らかとなった。
「ダークサイド・ムーン」には、まだ人類が知らない宇宙の秘密が詰まっている。着々と宇宙開発を進める中国に後れを取らぬよう、日本も独自の宇宙開発を急ぐべきだ。そのためにも、国の防衛戦略として宇宙開発の必要性を打ち出し、大々的な投資を行うことが求められる。
自国民の人権も守れないような独裁国家が、宇宙空間までその思想を広げることがないよう、日本は国家戦略を建て直す必要がある。
(片岡眞有子)
※遠隔透視とは、超能力、霊能力の一種で、その場にいながら、自らの霊体の一部を遠方に飛ばし、対象の場所にまるでいるが如くに見ることができる能力。大川隆法総裁の場合は、これまでもアメリカ・ネバダ州の「エリア51」の地下基地や、中国ゴビ砂漠の秘密核基地や宇宙人基地などの遠隔透視に成功している。この点においても人類史上最大の霊能力者であることが実証されている。
【関連書籍】
幸福の科学出版 『ダークサイド・ムーンの遠隔透視 月の裏側に隠された秘密に迫る』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1143
幸福の科学出版 『ネバダ州米軍基地「エリア51」の遠隔透視 アメリカ政府の最高機密に迫る』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=748
幸福の科学出版 『遠隔透視 ネッシーは実在するか 未確認生物の正体に迫る』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=934
【関連記事】
2017年1月20日付本欄 CIAが「遠隔透視の研究」について情報公開
https://the-liberty.com/article/12476/
2016年2月29日付本欄 NASA新たな機密を解除 月の裏側で流れた"音楽"