西日本豪雨では、広島・岡山の両県を中心に15府県で死者が220人を超え、大きな被害となっています。

お亡くなりになった方、そのご遺族に対して、心からご冥福をお祈りいたします。

近年、日本では、2011年の東日本大震災以降、14年には広島市の土砂災害、御嶽山の噴火、16年には熊本地震など、さまざまな自然災害が頻発。死者の数は、それぞれ数十人から数万人規模にまで及んでいます。

こうした災害において、犠牲者を減らすために、どのような取り組みができるか。今回は、その点について、考えてみたいと思います。