誰もが、豊かな人になりたい。そう思って、自己啓発系の成功書を読んでみるが、テクニック論に傾斜していて、何かが物足りない――。

そうした違和感を覚えたり、これから成功書を読んだりしたい人にお勧めしたいのが、6日に発売されたばかりの『心が豊かになる法則』(大川隆法著、幸福の科学出版)だ。

本書は、時間の活用法や、人間関係での「信用」の築き方、劣等感の克服、「心のリバウンド力」の身につけ方など、個人の悩みを乗り越えつつ、成功の軌道に乗れる"心の習慣力"をどのように体得すればいいのか、というポイントが示されている。

著者は、たった一代で、日本最大級の宗教団体を立ち上げた大川隆法・幸福の科学総裁。大川総裁は、富を得たり、幸せになったりすることは、何歳からでも可能であると指摘。人生が3年以内に大きく好転する術を、著者の経験を交えて、極めて分かりやすい大和言葉で紹介している。

例えば本書には、「職を失ったり、収入が減ったりして苦しくなったときも、人間としての『誠実さ』や『正直さ』を失ってはいけない」とある。逆境になった時に、その人がどのような振る舞いをするのか、世間の人は見ているという。

また大川総裁は、老後に病気になったら、どうすればいいかという悩みについて、「考えるだけ無駄」と指摘。「そんなことは考えずに、一日一日プラスの人生を積み重ねていくことを考えていれば、ほかの人からも感謝されますし、家族からも見放されることはありません」と述べ、人生を少しでも前進させる努力の大切さを強調している。

このほか大川総裁は、『成功の法』や『繁栄思考』など、数多くの成功系の本も発刊している。これらも、深い人生観に裏打ちされた智慧に満ちており、合わせてお勧めしたい。

【関連書籍】

幸福の科学出版 『心が豊かになる法則』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=2015

幸福の科学出版 『成功の法』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=138

幸福の科学出版 『繁栄思考』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1

【関連記事】

2018年3月4日付本欄 病気は不幸か? 治らなかったらどうすべき? 宗教家がススメる病気平癒の仕方

https://the-liberty.com/article/14198/