2017年6月号記事

マレーシア航空370便 謎の行方不明から3年

誰が何を隠しているのか

航空史上最大のスキャンダルを追う

南シナ海の上空で、乗員乗客239人を乗せた「マレーシア航空370便」が姿を消してから3年が過ぎた。さまざまな物証や専門家の分析から、南インド洋に墜落したとする通説を覆す真相が浮き彫りになった。

(編集部 山下格史、小林真由美、片岡眞有子)


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透視されていた370便の墜落場所 / マレーシア航空370便 謎の行方不明から3年 誰が何を隠しているのか 航空史上最大のスキャンダルを追う Part 4

透視されていた370便の墜落場所 / マレーシア航空370便 謎の行方不明から3年 誰が何を隠しているのか 航空史上最大のスキャンダルを追う Part 4


参考記事


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透視されていた370便の墜落場所

2014年3月8日、乗員乗客239人を乗せたまま行方不明になったマレーシア航空370便。

実はその5日後、幸福の科学の霊査で、墜落の原因や場所が明らかにされていた。

エドガー・ケイシー

(1877~1945年)アメリカの心霊治療家であり、予言者。自らを催眠状態にし、病気診断や前世診断などを多数行った。当時の医療で不治・難病とされた病の原因を明らかにし、治癒へと導いた。「眠れる預言者」「20世紀最大の奇跡の人」と称され、現在でも日米などで研究されている。

透視などの霊能力は、国家戦略に関わる分野などでも活用されてきた。

アメリカ中央情報局(CIA)が今年1月に公開した機密文書には、冷戦時の軍事作戦で遠隔透視能力を使っていたことが詳細に記されている。遠隔透視トレーニングプロジェクトへの志願者募集や、能力の実証試験なども行われていたという。

当時、ソ連国家保安委員会(KGB)もそれに対抗するように霊能者に遠隔透視をさせていたと言われている。

ケイシー霊による事件の描写

マレーシア航空370便が消息不明になった5日後の2014年3月13日、大川隆法・幸福の科学総裁は、生前、「眠れる預言者」として有名だったエドガー・ケイシーの霊を呼び出し、同便の行方を探る「透視リーディング」を行わせた。

次ページからのポイント

降霊したケイシー霊は、事故の瞬間を次のように描写した。

リーディングとは?