中国巨龍(チャイニーズ・ドラゴン)紙によると、中国山東省膠州市で怪生物が発見されて話題騒然という。

「青島早報」によると、「殻は固いが、腹部は柔らかく、ときおり口から糸を吐く習性がある」というから、生きたまま捕獲しているのだろう。体長2cmほどの小さな生物だが、インターネットで画像を見ると、確かにいまだかつて見たことのない不思議な生物であることがわかる。

薄茶色で固くて複雑な殻を持ち、まさに正体不明の未確認動物(UMA)といえよう。

発見者は、「カタツムリとクモとカイコの特徴を足したような感じ」と言い、もちろん初めて見るという。

青島市野生動物保護センターの専門家は、「殻は固いのに、腹や尾は柔らかく、まったく不思議な生物だ。おそらく水生の生物と思われるが、名前は分からない」と語る。

先ごろもアメリカで2倍サイズの巨大ザリガニや、ピンク・ミーニーと呼ばれるクラゲなど、新種の生物が続々と発見されている。化石発見ニュースも相次ぐなかで、新種の生物も競うかのように姿を現している観すらある。これは何かを象徴するのだろうか。2011年世界はあらゆる意味で混沌とした中で新世界が出現するような意味とでもいうのだろうか。(ア)

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