北朝鮮の核開発が進展する中、北朝鮮寄りの姿勢を崩さない中国に対し、とうとう米国が業を煮やした。

18日の夕食会で、オバマ米大統領が中国の胡錦濤国家主席に、中国が北朝鮮に対して圧力を強めなければ、アジアでの兵力の再配置や防衛体制の見直し、北東アジア地域での軍事演習の強化などの措置を取らざるを得ないと警告した。

財政赤字が膨らみ、アジアから引いていくと言われている米国で、実際どれくらい本気なのかは未知だが、やはり言うべきことは言ってくれる米国だ。まだ「世界の警察官」としての誇りは失っていない。

一方で、日本にはそのように、中国に対しはっきりとものを言える政治家がいない。
やはり軍事力を持っていないということが発言力がないことの元になっている。
日本は世界のリーダー国となっていくなかで、抑止力や防衛力としての軍備をそろそろ持たなければいけない時期に来ている。(吉)

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