インターネットの普及で長らく紙媒体の不況が叫ばれてきたが、いよいよテレビ界にもその不況の波が押し寄せてきた。
17年続いた「恋のから騒ぎ」、約18年続いた「フレンドパーク」(「関口宏の東京フレンドパーク2」)などの人気を博した長寿番組が3月いっぱいで終了する。
その背景には、広告収入の激減がある。 日本は、バブル崩壊後ゆるやかながら景気回復していたにもかかわらず、2000年代にIT産業が起こってくると、またもバブル化を懸念して、「ITバブル潰し」が行われ、再び今日まで続く不景気に陥った。そして、その犯人こそ、左傾化した言論で成功者を批判したマスコミだったのだ。 インターネットが主流になったとはいっても、テレビの人気はまだ高い。不況でなければ、本来、テレビにも広告を出す企業は多いだろう。
現在のマスコミ不況はまさに自業自得だ。(吉)
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