a katz / Shutterstock.com
アメリカ民主党の大統領候補ヒラリー・クリントン氏が、ニューハンプシャー州コンウェイの地元紙ザ・コンウェイ・デイリー・サンを訪れ、編集委員会とのミーティング中にUFOとエリア51の真相を探ることをこのほど確約した。
同紙のほかに、英ミラー紙や米CNN、ロシア・トゥデイ他、他の多くのメディアが伝えている。
ミーティングの中では、外交や経済等の質問がなされたが、最後にUFOについて質問されたところ、ヒラリー氏は「ええ、私はその(UFOの)真相を探るつもりです」と語ったという。
また同氏は、2014年に夫のビル・クリントン元大統領が、テレビ番組のジミー・キンメル氏との対談で「エイリアンが地球に来ていても驚かない」と発言したことに話題が及ぶと、「地球にはすでに宇宙人が飛来していると思います」「エリア51を調査したい」などと答えた。
アーカンソー州にある「ビル・クリントン大統領図書館」に対する情報開示請求の中で一番多いのがUFO情報関連だったことは有名だ。
彼は、実際にエリア51に行ったことがあり、「そこにはエイリアンはいなかった」とテレビ対談でキンメル氏にも答えている。キンメル氏は、クリントン元大統領に、もしエイリアンがいることが分かったら公表することを約束させている。
ヒラリー氏も、そのことについて、彼女の選挙戦のスタッフの責任者であるジョン・ポデスタ氏が熱烈なUFO支持者であることについて語り、「彼とは個人的にUFO情報を公開することを約束している」「おそらく、エリア51に行くための対策本部みたいなものを作ることもありえる」などと語った。
CNNなどはこの話を、一種のジョークとして書いてはいる。しかし、大統領候補の"言質を取った"記事が、すでに多くのメディアやブログ等に出回っているところを見ると、年々、UFO情報に対する関心と情報公開への期待が高まっていることがわかる。
どうやら大統領候補は、この件に関する質問への回答も用意しておく必要がありそうだ。(純)
【関連記事】
2014年4月9日付本欄 「エイリアンが地球に来ても驚かない」クリントン米元大統領が発言
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7662
2015年2月22日付本欄 "またしてもUFOファイル開示ならず"ホワイトハウス高官がつぶやく
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9260
2015年5月22日付本欄 今覚えておきたいUFOについて「公然」と語る世界の政府関係者【UFO後進国日本の目を覚まそう!】