2015年12月号記事
No. 38
山口敏太郎のエックス-リポート
オカルト研究家・山口敏太郎氏が宇宙人、UFO、その他のミステリー情報を合理的、科学的、実証的、ジャーナリスティックに検証する
(やまぐち・びんたろう)
1966年、徳島市生まれ。神奈川大学経済学部卒業。作家、妖怪研究家、漫画原作者。(株)山口敏太郎タートルカンパニー代表取締役。日本通運でIT担当や営業に携わり、作家に転身。1996年、学研「ムー」のミステリーコンテストで論考「妖怪進化論」が優秀賞受賞。著書は『霊怪スポット 戦慄の最新ファイル』(KAWADE夢文庫)、『恐怖呪い姫~実話狂気怪談』(TO文庫)など多数。TV、ラジオ出演のほか、多数のネットニュースに寄稿。真言宗信徒。メルマガ「山口敏太郎のサイバーアトランティア~世界の陰謀・オカルトの真実」配信中。 http://foomii.com/00015
火星探査機が撮った写真をもとにつくられた火星のイメージ画像。
かつては、「火星には水はない」と言われてきた。だが、火星の地下には豊富な水がある、極地には氷の塊がある、というように、真相が徐々に明らかになっている。
先日も、米航空宇宙局(NASA)から資金提供を受けている研究チームが、火星の地表には現在も塩水が流れている可能性があるとの研究成果を発表した。情報を小出しにするのがアメリカ政府の常套手段だが、ここまで小出しにされると苦笑してしまう。
数年以内には、火星に生物が存在するという発表もされるのではないか。地球外文明についての情報開示も待ちたいものだ。