2015年11月号記事

目を覚ませ! UFO後進国ニッポン

スター・ウォーズは「事実」だった?

検証

地球に来ている宇宙人

宇宙人が地球に来ている──。日本ではほとんど冗談としか受けとめられないこの言葉だが、海外では、アメリカ政府が宇宙人と接触していると暴露する元政府高官や元軍人が続出している。今回は、UFO後進国ニッポンの目を覚ます、世界最先端の宇宙情報を紹介する。

(編集部 大塚紘子、居島有希、山本泉/編集協力 山本純子)

もしスター・ウォーズが「事実」だったら──。

SF映画などはフィクションとして描かれているが、宇宙人やUFOの存在はフィクションではなくなりつつある。

1947年にアメリカ・ニューメキシコ州ロズウェルに“何か"が墜落して以降、「アメリカは宇宙人からの技術供与を受けている」という説が後を絶たない。しかし、米政府は宇宙人の存在を認めておらず、こうした説は陰謀論の域を出ていない。

こうした中、元政府高官や元軍人による暴露が相次いでいる。一例を挙げれば、元米陸軍情報将校のフィリップ・コーソー氏は、墜落したUFOの分析をもとに、レーザー兵器や暗視装置などを開発したと主張している。

実は、米ネバダ州の軍事施設エリア51の存在など、それまで単なる陰謀論と片づけられてきた噂が真実であることを、後に米政府が認めた例は多い(55ページ参照)。陰謀論の中に真実が含まれていることもあるのだ。

これらの陰謀論の情報源には、関係者の暴露の他に、宇宙人コンタクティやアブダクション体験者などの告白がある。

宇宙人コンタクティとは、「宇宙人と会った」「宇宙人の声を聞いた」と主張する人たちだ。彼らはさまざまな種類の宇宙人が地球に来ていると語る。

アブダクションとは、宇宙人による誘拐を指す。「体に何かを埋め込まれた」「宇宙人との子供をつくられた」などの恐怖体験も多い。その記憶は普段は失われており、退行催眠で甦ることがほとんどだ。

また、誰もが接する「宇宙人情報」と言えば、SF映画などに描かれるさまざまな宇宙人も挙げられる。こうしたものの中にも、情報源が明かされていない、本物の宇宙情報が紛れていそうだ。

これらの情報と幸福の科学の宇宙情報を、合わせて検証する。

次ページからのポイント

俳優 ウルトラセブン・モロボシダン役 森次晃嗣氏インタビュー

超常現象コメンテーター 山口敏太郎氏インタビュー

宇宙人の地球への影響を検証する