次は富士山!? なぜ地震・噴火が続くのか? 天変地異は神々の警告

次は富士山!? なぜ地震・噴火が続くのか? 天変地異は神々の警告

 

2015年8月号記事

 

次は富士山!?

 

なぜ地震・噴火が続くのか?

天変地異は神々の警告

 

2011年の東日本大震災以降、各地で地震や火山噴火などが相次いでいる。その背景には何があるのか。地震科学の専門家の話や震災の歴史を踏まえ、天変地異の奥にある「意志」を探った。

(編集部 河本晴恵、冨野勝寛)

 

 

 鹿児島県の大隅諸島を形作る口永良部島で5月29日、新岳の爆発的噴火が起き、その後も噴火が続いている(6月19日時点)。同島では昨年8月に34年ぶりの新岳噴火が起きたばかり。速やかに避難が行われ、被害は出ていない。

 5月30日には太平洋の小笠原諸島西方沖で、M(マグニチュード)8・1の地震が発生。気象庁の観測史上初めて、47都道府県全てで震度1以上を観測した。小笠原では、2013年11月に西之島付近の海底火山が噴火し、新島が出現。現在も拡大を続ける。

 14年には、長野県の御嶽山、熊本県の阿蘇山が相次いで噴火。鹿児島県の桜島も活発に活動している。15年4月には神奈川県の箱根山の大涌谷で水蒸気爆発の兆候が見られ、6月には群馬県の浅間山も噴火した。富士山噴火への危惧も高まる。

 大規模な天変地異の足音のようにも聞こえる地震や噴火は、何かのシグナルなのだろうか。

 

 

大噴火・大地震はどこで起こってもおかしくない!

気象庁の常時観測火山と、専門家らが大地震が発生すると予測する地帯の分布図(編集部作成)

 

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▲……気象庁が火山活動を24時間体制で監視している火山

●……M7以上の大地震が発生すると予測されている地域(予測者 ※敬称略)

 

火山の噴火警戒レベル

レベル5 避難

レベル4 避難準備

レベル3 入山規制

レベル2 火口周辺規制

レベル1 活火山であることに留意

(噴火警戒レベルは2015年6月19日時点)

 

富士山 レベル1 木村政昭 (琉球大学・名誉教授)他多数

阿蘇山 レベル2 2014年11月25日噴火

吾妻山 レベル2

草津白根山  レベル2

浅間山 レベル2

大涌谷周辺(箱根山) レベル2

霧島山 レベル2

諏訪之瀬島 レベル2

桜島 レベル3

御嶽山 レベル3 2014年9月27日噴火

口永良部島 レベル5 2015年5月29日噴火

 

首都直下型 

遠田晋次(東北大学・災害科学国際研究所教授)

島村英紀(武蔵野学院大学・特任教授)

 

近畿地方 

遠田晋次(東北大学・災害科学国際研究所教授)

 

東海~東南海~南海 

遠田晋次(東北大学・災害科学国際研究所教授)

島村英紀(武蔵野学院大学・特任教授)

高橋学(立命館大学・歴史都市防災研究所)

 

伊豆諸島沖 

木村政昭(琉球大学・名誉教授)

 

三陸沖・東北沖 

木村政昭(琉球大学・名誉教授)

島村英紀(武蔵野学院大学・特任教授)

 

根室沖

木村政昭(琉球大学・名誉教授)

 

日向灘~南西諸島

木村政昭(琉球大学・名誉教授)

 

 

続きは2ページ目以降へ

 

 

次ページからのポイント

人心や政治の乱れに合わせて起きる天変地異

相次ぐ天変地異に込められた「神意」とは何か

インタビュー/遠田晋次氏/椿原慎一氏/江頭俊満氏

 


 

Interview

 

地震や火山活動は未知の部分が多い
人間は謙虚であるべき

今、日本列島各地で地震や火山噴火が相次いでいる。東北大学災害科学国際研究所の教授である遠田晋次氏に話を聞いた。

 

東北大学災害科学国際研究所

教授

遠田晋次

(とおだ・しんじ)1966年宮崎県生まれ。電力中央研究所、東京大学地震研究所、産業技術総合研究所活断層研究センター、京都大学防災研究所を経て、2012年10月から現職。著書に『連鎖する大地震』(岩波書店)。

 5月に起きた小笠原沖地震は、日本全国で震度1以上の揺れを観測する大きなものでしたが、同規模の地震は、日本列島で再び起きる可能性があります。大都市圏でこの規模の地震が起これば、大きな被害が出るでしょう。

 現在、大災害をもたらすと危惧されるのは、首都直下型地震と南海トラフ地震です。特に、首都直下型地震が予測されるエリアは、大陸と海洋のプレートが3つ重なる複雑な構造となっており、地震のメカニズムや具体的にどこでどのくらいの大きさの地震が起きるのかは全く分かっていません。

 

 

火山活動は今まで静かすぎた

 地震に加えて火山の噴火も相次いでいます。火山学者の中には、「火山活動は今までが静かすぎた」「日本列島には活火山が110もあり、一定の間隔で噴火が続発していた」など、今後の噴火を示唆する人もいます。

 特に、今一番懸念されるのは富士山の噴火です。富士山はいつ噴火してもおかしくありません。富士山は地震によって噴火が誘発されることもあり、逆に、規模によっては富士山の噴火が周辺に大地震をもたらす可能性もあります。

 

 

地震のメカニズムにはいまだに謎が多い

 東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)以降、地震予知研究への関心が高まりましたが、地震発生のメカニズムは、依然として謎のままです。

「地震はプレートの沈み込みにより、プレート間や断層に蓄積されたエネルギーが解放される時に起こる」という説が一般的です。しかし、断層が動く前に何らかの前兆的な動きがあることに、予知のメカニズム解明の期待がかかっていますが、本当に予知につながる「準備期間」があるのかどうかは、まだ科学的にも明らかになっていません。

 また、「地震は、断層の分布や特性などが分かれば正確に予知できる」と決定論的に考える研究者もいますが、私はそうは思いません。むしろ、私たちが理解できていない複雑な要素が関係していると考えています。

 例えば量子力学の世界では、ある物質を構成する個々の原子や電子がどこに存在するかは確率で決まり、その動きを正確に予測することはできません。地震のメカニズムも同様です。全体の傾向は把握できても、個別の地震活動を具体的に予測することは難しい。無数にある断層が個別に正しく安定的な動きをしているのではありません。また、相互に影響し合っています。予測は容易ではありません。

 実際、まるで何かに見透かされているかのように、地震の発生を予測している地域や、過去地震が集中的に発生した地域以外で、地震が起きることは珍しくありません。例えば、東海地震の可能性が言われていた時期に、ノーマークだった阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震)が起きました。また、東日本大震災も想定を超える大きさでした。これらは、我々の事前の理解不足も原因でした。

 こうしたことを考えると、今の科学では、断層の分布や大きさ、過去の傾向などをもとに、「数年後か数百年後に、○○方面でどのくらいの確率で地震が起きる」など、一定の幅を持たせた「予測」は可能です。しかし、「○○県でM7程度の地震が○月○日に起こる」というピンポイントの「予知」は、現代科学の延長上にある研究では極めて難しいと言えます。予知を考えるならば、全く新しい視点での何らかのブレイクスルーが必要でしょう。

 

 

大地の営みは人間の想像が及ばない大きなもの

 私たち人間は地学現象を近視眼的にしか捉えられません。しかし、過去数十億年の間に、地球上で、とてつもない天変地異が起きてきたことは十分に考えられます。地震や噴火などの大地の営みは、地球の"新陳代謝"であり、「地球が生きている」証拠。その時間も空間も我々の想像が及ばないほど遠大なものであり、超自然的、神秘的なものに通じる部分が全くないとは言えません。

 このように未知の部分が多い自然現象について、人間は謙虚に向き合うべきだと思います。(談)

 


 

人心や政治の乱れに合わせて起きる天変地異

歴史上有名な天変地異と当時の時代背景を照らし合わせると、天変地異は人心や政治の乱れ、時代の転換期に合わせて起きていることが伺える。代表的な例を紹介する。

 

神の怒りに触れた人類の堕落

 

ノアの大洪水

 地上で大洪水が起き、生命が全滅したという、旧約聖書のノアの箱舟の話を知る人は多いだろう。

 旧約聖書によると、現在の人類の祖先とされるノアが生まれたころ、地上では悪が横行していた。こうした人類の堕落に神は怒り、地上を浄化するために、大洪水を起こすことを決めた。その際、神への信仰を持っていたノアは神の声を聞いて、箱舟をつくり、自分の家族の他、全ての動物を一対ずつ乗せ、大洪水を生き延びた。

 ノアの箱舟は伝説化されている面もあるが、箱舟が流れ着いたとされるトルコのアララト山で、箱舟の残骸らしき構造物が発見されるなど、実話だったという見方も根強い。

 

信仰者への迫害・享楽的生活

 

ローマ・ヴェスヴィオ火山噴火

 1世紀、繁栄を誇っていたローマ帝国・ポンペイが滅亡したのは、火山の噴火が原因だった。ヴェスヴィオ火山のふもとの町ポンペイは、情欲にまみれ、享楽に酔いしれる人々であふれていた。

 さらに、暴君ネロは、キリスト教徒を迫害。64年に首都ローマ市で起こった大火の罪をキリスト教徒に着せて、彼らを残虐な方法で処刑するなどした。

 人々の堕落と信仰者への迫害が突然の火山の大噴火を引き起こしたのか、町は一夜にして消滅したとされる。

 

無神論・唯物論思想の流行

 

関東大震災

 1923年に発生した関東大震災は、首都を中心に死者・行方不明者が10万人以上となる大災害だった。

 その6年前には、ロシア革命が起き、その後世界初の社会主義国家であるソビエト連邦が成立。日本でも社会主義が一大ブームとなり、多数の出版物が発行された。最高学府である東京帝国大学などではマルクスやレーニンの書籍がテキストになり、大学の授業で「天皇制を廃止しなければ日本の近代化はない」と暴論が講義されるほどだった(注1)。震災前年には、マルクスの教えを信奉する日本共産党が成立した。

 神仏を否定する思想が日本に広がる中、起きた大地震だったと言える。

 

マスコミ権力の増大

 

雲仙普賢岳噴火

 1991年6月、長崎県の雲仙普賢岳で発生した火砕流により、消防関係者を中心に43人が犠牲になった。

 噴火の3年前、バブル絶頂期の日本では、リクルート事件(注2)が起き、リクルート創業者の江副浩正氏はその後、有罪判決を受けた。当時、未公開株の譲渡が贈賄罪に当たるという法律はなかったものの、マスコミはそろって江副氏を糾弾。こうした成功者への嫉妬に基づくマスコミの報道が、バブル崩壊、そして、日本経済低迷の原因の一つになった。

 この時期に重なる普賢岳噴火は、マスコミ権力が肥大化して、言論の自由を濫用するようになったこととつながっているようにも見える。

 

左翼政権の樹立

 

阪神・淡路大震災

 95年1月、阪神・淡路大震災は左翼政権下で起きた。

 震災の半年前の94年6月、社会党の村山富市委員長が首相に指名され、村山内閣が発足。村山氏は自身の著書(注3)で、「日の丸の掲揚を強制してはいけない」と主張。在任中には先の大戦を侵略行為と断じた「村山談話」を発表して、日本を貶めた。

 愛国心を否定し、神仏への尊崇の念が薄いこの政権は、慣例であった新年の伊勢神宮の首相参拝も見送り、その直後に震災が起きた。95年3月にはオウム教による地下鉄サリン事件も起き、畏れを抱いたのか、村山氏は4月に伊勢神宮参拝を行った。

 

国防・経済の弱体化

 

東日本大震災

 2011年3月、東日本大震災が起きた。津波も発生し、2万人近くが犠牲になり、福島第一原発では事故が起きるなど、未曽有の大惨事が日本を襲った。

 震災に先立つこと1年半前、鳩山由紀夫氏を首相とする民主党政権が誕生。民主党政権は、沖縄の米軍基地の県外移設を主張し、日米同盟に亀裂を入れ、中国の覇権主義を許すなど、国防や外交で国難を招いた。国内では、子ども手当といったバラマキ政策を推し進めるなど、民主党の政策は国を衰退させるものばかりだった。

 後任の菅直人首相も、左翼的で唯物的な思想の持ち主。菅政権下で起きた東日本大震災は、経済成長を否定したスローガン「最少不幸社会」が現実化したものと言える。

(注1)中西輝政著『日本人としてこれだけは知っておきたいこと』(PHP新書)。
(注2)当時、リクルート会長の江副氏が、自社関連会社の未公開株を政治家などに譲渡したことが、贈賄罪に当たるとされた事件。
(注3)村山富市・辻元清美共著『そうじゃのう…』(第三書館)。

 


 

相次ぐ天変地異に込められた「神意」とは何か

口永良部島の噴火と小笠原沖を震源とする地震の霊的背景を探るべく、大川隆法・幸福の科学総裁は6月2日、リーディング(霊査)を行った。その背景には、日本を護る神々の意志があることが分かった。

 

 大川総裁が口永良部島噴火の霊的背景を霊査すると、「戦艦大和が怒っとるのだ」と語る霊存在が出現。正体を探ると、先の大戦で連合艦隊司令長官を務めた山本五十六の霊であることが判明した。

 山本長官の霊は、昨今の沖縄での「独立運動」にも見える基地移設反対の動きに憤っていた。沖縄を救うために「水上特攻」した戦艦大和の話に触れ、「当時戦った人たちが、今の沖縄の現状を見たらどう思うか」と訴えた。

 噴火を起こした意図として、「災害と戦争は一緒。(中略)国家緊急権が発動できるような体制を常時持たねばならんという危機意識を、持たそうとしている」と述べた。

 

 

「東日本大震災の意味が分かっていない」

 大川総裁が次に、小笠原諸島沖地震を起こした霊存在を呼ぶと、霊は『日本書紀』に登場する神である大日孁貴(おおひるめのむち)と名乗った。大日孁貴(おおひるめのむち)は、今回の地震で47都道府県全てで震度1以上を観測したことについて、「警告として、『いざとなればこういうことは、日本の下でも起こせないわけではないんだ』ということを日本全土に言っている」と語った。今回の地震はM8・1の「巨大地震」。震源が浅ければ、東日本大震災に匹敵する被害を招いた可能性もある規模だ。

 

 

 大日孁貴(おおひるめのむち)は「東日本大震災の意味が分かっていない」「神仏を軽んじる勢力が、この日本列島に跋扈しているということは、やはり穢らわしい」と述べ、近年起きている一連の天変地異が、マスコミや政治家の判断の間違い、そして、日本人の信仰心の薄れに対する警告だと明かした。

 

 国民の考え方が変わらなければ、富士山噴火などさらなる自然災害が待ち受けていると警告した。

 


 

幾度となく繰り返されてきた神々の警告

これまでに収録された大川隆法総裁によるリーディングでも、天変地異の背景にある「神々の意志」が明かされてきた。そのいくつかを振り返ってみたい。

 

地震

 

「神なき物質社会」への警告

 天照大神は2010年6月の神示『最大幸福社会の実現』で、当時の首相である菅直人氏が掲げた「最小不幸社会の実現」という目標に対し、「神なき物質社会が求められるということ、『この世の命が、全てに優先する』という考えが打ち立てられるであろう」と不快感を示し、「神罰が近づいている」と警告を発した。

 この警告が実現したかのように、2011年3月にM9・0を記録した東日本大震災が起きた。

 

 

台風

 

日本は戦後体制を見直すべき

 2013年11月、フィリピンを襲った台風「ハイエン」。その台風の意識は、フィリピン近海に出没する中国船への警戒感を露わにし、「向こう(中国)が攻めてきたときに、『向こうの海軍を海に沈める練習』を、今、しているところ」とその意図を明らかにした。ハイエン発生直前に日本に上陸した台風についても、「戦後体制を見直し、アジアのリーダーとして、アジアの諸国を守るだけの自覚があるか」を日本に迫る、という神の意図を明かした。

 

 

火山

 

神への愚弄は許せない

阿蘇山噴火リーディング

阿蘇山噴火リーディング

(書籍は全て幸福の科学出版刊)

 2014年9月には御嶽山が噴火し、登山客が亡くなる事故が起きた。その2カ月後に阿蘇山が噴火した際、火山噴火に関係する霊存在のリーディングを行うと、「地球の地軸意識」と名乗る霊が出現。「神を愚弄してるのよ。許せない。絶対に許さない!」と、日本人を中心とした人間側の信仰心の薄さに対する怒りが、世界の天変地異の背景にあると発言した。この霊は、次は富士山噴火が起こりうると警鐘を鳴らしている。

 


 

conclusion

 

神仏の声に耳を傾ける謙虚さを取り戻せ

 

 これまで見てきたように、天変地異は、偶然に起こるものではない。その背景には、明確な「意志」が働いている。誤った政治が行われたり、人心が乱れるなど、人々が神仏への尊崇の念を忘れ去った時に、警告として起こるものだ。

 神々は人間を苦しめ、傷つけたいというわけではない。「メッセージを正しく受け止めてほしい」という願いを込めていると考える必要があるだろう。

 

 

(1)日本を守る体制を一刻も早く築くべき

 現代の日本人への神々の警告の1つ目は、山本五十六の霊が指摘するように、日本が国家を守る体制づくりを急ぐべきであるということだ(48ページ参照)。

 現在、日本を取り巻く国際情勢は緊迫している。日本近海では中国船が領海侵犯を繰り返し、北朝鮮も核ミサイルの開発を進めている。日本がいかに平和を愛していても、それを脅かす国もあるのだ。

 これまで日本の神々は、無神論国家の中国や北朝鮮の軍事的な野心から日本を守ろうと、「霊言」を通して、国防を強化するよう警告を発してきた。

 こうしたメッセージを受け止めることなく、国内では憲法9条の改正どころか、安保法制への反対も根強い。口永良部島の噴火は、時あたかも、国会で安保法制の改定の審議が進んでいる中で起きた(関連記事6ページ)。

 震災と国防上の危機は、その対応において似ているところがある。現在は、いざと言う時に国民を守れる体制をつくれる最後のチャンスなのかもしれない。

 

 

(2)戦後骨抜きになった信仰心を取り戻す

 2つ目の論点は、信仰心を取り戻すということだ。天照大神は、「先の大戦で失われた信仰心を取り戻すべく、今、私たちは神示を降ろしている」と語っている(『天照大神のお怒りについて』)。

 日本では敗戦後、GHQの命令で宗教が教育や政治から排除され、社会の裏側に追いやられた。その結果、学校で日本の神話すら教えなくなり、自国への誇りを持てず、信仰に対する偏見が蔓延するようになった。政治の世界からも精神性が失われている。この国の行く末を案じる政治家よりも、党利党略に走る政治家が目立つ。そしてマスコミも"黙殺権"を行使し、宗教の活動や政治への意見を真正面から取り上げない。

 一連の天変地異は、日本人の信仰観、教育、政治の各面で変革が必要であることの現れだと受け取るべきだろう。

 

 

神意を受け止める謙虚な日本人へ

 そもそも、日本古来の政治家は宗教家でもあり、神意を推し量りながら政を行っていた。天変地異を「神仏のメッセージ」と捉え、自らを振り返る為政者の例も少なくない。

 例えば聖武天皇の時代は、度重なる地震などに見舞われた。聖武天皇は、「責めは予一人に在り」と自らを省みた。そして施政方針の基軸を仏教に置くことを決め、奈良の大仏建立事業を実現した。このようにして仏教精神を導入したことが、その後、宗教都市としての平安京の千年の繁栄にもつながった。こうした神仏への謙虚さを、現代人はあざ笑うことができるだろうか。

 神意を推し量るしかなかった時代と違い、現代は、「霊言」を通じて神の声が聞こえる時代である。人間が神仏に創造され、生かされている存在であることを感謝し、その声を聞き入れる謙虚さを持つことが、日本を再生していく出発点となりそうだ。

 

 

column

 

富士山の噴火や東海地震など、自然災害がさまざま想定されている静岡県で政治活動を行う、幸福実現党静岡県本部の代表者らに話を聞いた。

 

神国としての信仰心を取り戻せ

幸福実現党静岡県本部代表

椿原慎一

(つばきはら・しんいち)1962年生まれ、北海道出身。東北大学大学院理学研究科博士後期課程修了(理学博士)で地質学を専攻。(宗)幸福の科学入局後、地方本部長などを歴任。2009年には幸福実現党東海ブロック副代表。

 口永良部島の噴火、小笠原沖の地震が連続して起き、全国的に火山活動も全国的に活発になっています。ここには、自然現象を超えた意志が働いていると考えるべきだと思います。

 日本は「神国」であり、統一王朝として世界で最も長い歴史を持つ誇り高い国です。その尊さを忘れ、信仰心を失う方に向かうのであれば、仏教で言う「悪因悪果」として災害が起きることもあり得るでしょう。

 今、何が本当に大事なことなのか真剣に考え、行動する時だと考えています。

 

 

自衛隊も災害派遣を前提とした装備を

幸福実現党静岡県本部幹事長代理

江頭俊満

(えがしら・としみつ)1962年生まれ、佐賀県出身。防衛大学校理工学部卒業後、航空自衛官勤務を経て(宗)幸福の科学に入局。2009年衆議院議員選挙などに出馬。

 ここ静岡は、富士山の噴火や東海地震などが起きる確率が高いと予測されていますが、日本全体で、いつ、どこで大災害が起きてもおかしくない状況にあります。現在、静岡の地方自治体では防災訓練が行われていますが、各市町村の住民への啓蒙活動にはより力を入れるべきだと考えています。

 また、大規模な天変地異の際に救助活動にあたる自衛隊は、災害派遣を視野に入れて空母を建造し、万単位の人が移動できるような運用体制を構築する必要があるでしょう。

 さらに、学校の校庭からでも人を乗せて飛び立てる、オスプレイのような垂直離着陸機を国産で開発すれば、災害対策としても、防衛産業の発展のためにも非常に有効です。

 

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