守護霊インタビュー

元担当教授が語った
若かりし大川隆法総裁の秘話とは?

大川隆法総裁公開霊言「篠原一・東大名誉教授守護霊の霊言」

2013年6月13日収録

「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のこと。これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。また、外国人の霊の霊言には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。 詳しくは⇒⇒⇒大川隆法のスーパー霊能力 「霊言」とは何か

全人類救済を志し、世界への発信を続ける大川隆法・幸福の科学総裁、その若き日の知性とは――。憲法学者の芦部信喜氏、政治学の佐藤誠三郎氏と、日本の最高学府・東大の“教授会"に踏み込んだ公開霊言シリーズは、ついに大川総裁の元担当教授の守護霊にスポットを当てた。篠原一・東大名誉教授は若き日の救世主をどう見ていたのか。自公連立政権のあり方や菅直人政権の評価など、自身の政治思想が各界に及ぼした影響の総括とともに、「救世主の若き日の横顔」が今、浮き彫りになる。

市民参加政治の思想は正しかったのか

戦後政治のかじ取りを担ってきた自民党の55年体制が崩壊に向かった、1990年代。それ以降の日本の政治は、まるで篠原教授の発言に沿うかのように推移してきた。

ヨーロッパ政治を専門とする篠原教授は70年代に、各国の政治状況を研究し、連立政権のシステムが優れているという立場を明らかにした。主張の違う各党が互いに政権内で議論をすることで、政策議論が深まるという意見である。篠原教授は公明党が「ピボタル・パーティー」として役割を担うことを期待していたが、その主張は90年代に現実のものとなる。93年に細川政権の発足で自民党の単独支配に終止符が打たれると、そこから日本の政治は連立時代に突入。99年には公明党が自民党政権に連立相手として加わった。

しかし、連立政権は決して日本政治の安定を意味しなかった。連立政権内の少数党は政権内の政策議論を深めるどころか、逆に「我が党が連立から離脱すれば、国会の多数派形成は困難になる」という立場をカードにして、自党の政策を呑ませる事態もたびたび発生した。鳩山由紀夫政権に参加した社民党が、沖縄の米軍普天間基地の県外移設に固執し、国防政策を振り回したのは記憶に新しい。

複数党が政権に参加する政治を提唱した篠原教授の政治学は、多くの一般市民が政治に参加することを理想とした。コーポラティズムと呼ばれるこの思想の落とし子と言えるのが、市民運動家から首相にまで登りつめた民主党の菅直人氏だった。70年代にがんを患った篠原教授は、「丸山ワクチン」と呼ばれる療法で治癒に成功。このワクチンを広げる運動を行ったが、そこで親しくなったのが菅氏だった。

篠原教授に教えを受けた菅氏は、厚相時代に薬害エイズ問題の追及で脚光を浴び、2010年には首相に就任する。しかし市民運動家上がりの首相は、統治能力の不備を露呈する。同年秋には中国漁船が日本の海上保安庁の巡視船に体当たりする事件が起きたが、菅政権は中国の圧力に負けて船長を解放してしまう。首相になって2カ月後に、「改めて法律を調べてみたら、(首相は)自衛隊に対する最高の指揮監督権を有すると規定されている」とビックリ発言をした菅氏は、国防はおろか憲法の基本的知識すら欠いていた。11年の東日本大震災では、30個近くの会議を次々と立ち上げるなど対応が迷走。さらには、辞任表明をしながら首相に居座るなど、政治家としての誠実さにも大きな疑問符が付いた。

菅政権の崩壊に加え、「討議型デモクラシー」と篠原教授が呼ぶ市民参加の政治がどこまで有効なのかは、民主党政権のダッチロールでクエスチョンが付いたことになるだろう。確かに多くの意見について議論を尽くすことは民主主義にとって大切だが、一般市民の意見をその都度聞いて政治を行うのなら、マスコミが作る「世論」に政策が大きく左右され、衆愚政に陥りかねない。例えば、菅政権の後を受けた野田政権は、原発政策について市民に討論をさせ、討論前と討論後の意見の変化を見る「タウン・ミーティング」を行った。しかし、マスコミが反原発の議論を常に流していれば、タウン・ミーティングの結果が原発反対に偏ることは目に見えていた。

また篠原氏は、外国人にも住民として政治に意見を反映させる権利があるという立場に立っていた。実際に民主党政権下では、外国人に地方参政権を認めるという議論が活発に行われていたことは記憶に新しい。しかし、国籍を問わず住民が誰でも政治に参加できるシステムは、国防上の重大な問題をはらんだものである。

このように、 篠原教授は日本の政治に長らく影響を与えてきた、日本の政治学の権威と言える。小党の意見に振り回される連立政治、無能をさらけ出して瓦解した菅政権など、自身の思想が反映された政治の行き詰りについて、篠原教授はどのように考えるのか。公開霊言で篠原教授の守護霊は、コーポラティズムの思想を擁護しつつも、公明党や菅氏に対して苦言を呈している。市民の政治学の「その後」を、篠原教授はどう見通すのか。

国師は、学生時代から国師だった

日本の政治への評価に加えて、教え子であった大川総裁の若き日の姿を篠原教授が語るくだりにも、本霊言の見どころが詰まっている。大川総裁は、著書の中でたびたび篠原教授とのエピソードを述べているが、篠原教授の側から見て、大川総裁はどのような青年に見えたのか。本霊言は大川総裁の若き日の横顔が明らかにされている、全国の「大川隆法ファン」必見の貴重な内容だ。

大川総裁は大学時代に、様々な学問を日に夜を継いで渉猟して教養の基礎を築き、大学教授とも議論して渡り合うほどの知性を磨いた。宗教と心の問題をはじめ、政治経済、経営、国際情勢、宇宙、歴史など、広範な分野にわたる説法を続けてきた大川総裁は、すでに若き日から知的巨人としての片鱗をうかがわせていたと言える。著書『太陽の法』では、大川総裁が大学3年の春休みに、アメリカの政治学者ハンナ・アーレントの著作を全巻読破して論文を書き、篠原教授が「マチュアーですね」とコメントしたというくだりがある。本霊言ではこのエピソードが篠原教授側から語られるとともに、真摯に知を追い求めた当時の大川総裁の様子が明らかになる。

大川総裁の卓越した見識は、首相時代から三木武夫氏の顧問をしていた篠原教授も頼りにしていたのだという。篠原教授の守護霊は、「三木と相談したことの内容について、大川総裁に『こういうふうに三木に言われたけど、あなたはどう思う』とか、一応話はしていたのよ」と当時の思い出を語った。大川総裁は2009年に幸福実現党を立ち上げ、政治のかじ取りを指南する「国師」としての立場を示した。しかし、本霊言では大川総裁がすでに学生時代から、「国師」としての仕事を果たしていたというのだ。

現在の大川総裁は、日本や世界のかじ取りについて忌憚なく意見を述べているが、包み隠さずに正しいと思うことをハッキリ述べるその姿勢は、学生時代からのものだった。大川総裁は、連立政権や公明党、自民党の派閥政治についての考え方について、篠原教授と違う政治思想を持っていたと著書の中でたびたび述べている。 恐れることなく担当教授とも意見を戦わせる大川総裁を、篠原教授はどう見ていたのか。本霊言で守護霊の語る率直な意見は、大川総裁の思想や言論の背景にあるものを知る上で大変興味深い。

教え子を温かく見守る元担当教授

大川総裁は商社勤務を経て幸福の科学を立ち上げ、現在では国師としてワールド・ティーチャーとして世界の進むべき道を示している。幸福の科学は今や世界100カ国以上に信者を持ち、世界宗教への道を歩んでいる。大川総裁は1千点を超える著作を著すなど、人類幸福化のためのその活動はとどまるところを知らない。東大の篠原ゼミは、参院議員の舛添要一氏など数々の人材を輩出したが、その中でも大川総裁はひときわ異彩を放っている。

こうした教え子の「今」を、元担当教授である篠原教授はどのように見ているのだろうか。大川総裁の立ち上げた幸福実現党は、神仏の心を心とした徳治政治を実現することを目指しているが、政治学者の目に、この動きはどのように映っているのか。政治思想的には対立する立場にあったかつての教え子を、元担当教授はどのように見ているのか。

本霊言で篠原教授の守護霊は、幸福実現党の思想が、もはや東大政治学でも分析できないほど大きなものであることを語り、日本の政治に新しいうねりを起こしつつある幸福実現党にエールを送っている。篠原教授はまた、「教え子が活躍しているってことは、教師としてはうれしいことではある」と述べるなど、巣立っていった教え子のその後を温かく見守る姿を垣間見せた。

篠原教授の守護霊霊言は、現代の政治の問題点から、若き日の救世主の姿まで、大川総裁の思想をたどる上で欠かせない論点を含んだ、重要な証言であると言える。

「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のこと。これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。また、外国人の霊の霊言には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。
詳しくは⇒⇒⇒大川隆法のスーパー霊能力 「霊言」とは何か

ここに紹介したのは霊言のごく一部です。詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。

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この霊言は近く書籍として発刊される予定です。

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