《本記事のポイント》

  • 遭遇した3体の生命体
  • 最高の陶酔感に襲われる
  • 「霊性」に目覚めさせるよう敢えて科学者を選んだのか?

科学者が自らの奇妙なエイリアン遭遇体験をツイッターに投稿し、反響を呼んでいる。

話題の科学者は、カナダ・トロントで量子コンピューターを研究する科学者ディープ・プラサド氏。彼は、量子コンピューター企業ReactiveQのCEOでもある若き秀才だ。

彼は、2004年の米海軍UFO遭遇事件の調査グループに投資するという形で、UFO研究に協力している。量子コンピューターの専門家が、なぜUFOの調査に関わるのかと思われていたが、どうやらエイリアン遭遇体験をしたことが、そのベースにあるようだ。

遭遇した3体の生命体

彼のツイッターの内容を要約すると次のようなものだ

「今年の2月1日の朝9時45分、家にいたところ、(ベッドの上で)意思に反して体が麻痺し、動けなくなった。すると3体の生命体がそこにいるのを見た。幻覚なのかどうかわからなかった」

「その生命体は、日本語とエジプトのヒエログラフをかけ合わせたような文字でメッセージを伝えてきた。ほとんど動けず、事態を掌握できず、恐怖を感じていた。シンボルの意味を読み取ろうとしたが理解できずイライラした。文章は素早く入れ替わっていき、3回『DNA』という英語を見た」

「頭を少し上げると自分の部屋が消えたが、元に戻すと自分の部屋に戻り、再び例のシンボルが現れた。恐ろしくはあるが、少しずつ冷静になり周囲を観察するようにした。彼らの着ているもの、サイズ、行動様式、自分の気分がくるくると変わる感じなど……」

「彼らは服の真ん中ぐらいに美しい金色のホログラムを映し出していた。ある時点で彼らは自分の上に乗ってきた。彼らは、『ETならこんな感じだろう』と思われるようなものには見えなかった。彼らは、エーテル体のようなもので、とても説明のしにくいものだった。」

最高の陶酔感に襲われる

「奇妙な光が頭に当たったように感じたとき、突然、最高の至福感と陶酔感に襲われた。宇宙が自分の存在を認識しているという感じで、暖かく、懐かしい感じだった。まるで、それは宇宙には生命が溢れており、他の存在全てがお互いに繋がっていることを思い出させるようだった。それを『ONENESS』(ワンネス=一体性や同一性といった意味)」という言葉で表そうと思う」

「この体験の後、『ワンネス』の感覚が無くなっていない事に気づいた。不安やストレス、トラウマ、恐れが無くなった。すべての人に愛を感じる。そして無神論から霊的に変化したのだ」

「私はUAP(未確認空中現象=俗に言うUFO)の中を見るという夢を見始めた。主としてソーサーとオーブのことだ。夢の中に出てくるものとはテレパシーで話した。このようなことは初めてのことだ。MRIで脳の検査をしようかとも思った。2週間経つと、この心の状態は次第に弱くなり、再び元の自分に戻った」

「時々、私はあの体験後の2週間の状態に戻れたらと思う。しかし、この体験の2番目に良かったことは、意識的に努力すれば、その心の状態に戻ることができるということだ」

「私は何が起こったのかわからないし、頭がおかしくなったのではないと証明もできない。しかし、私はこの体験に感謝している。私達は、このミステリーをいずれ解明し、将来、人間性が信じられないほど前進することを信じている」

彼は多くの人から、彼の部屋に侵入したのはどのような生命体だったのかと聞かれ、手書きのメモも投稿している。それによると典型的なグレイのように見える。現れたシンボルは、あくまでイメージだが、確かにヒエログリフのような東洋の文字のような興味深い文字だ。不思議なことに、彼らの体重は感じなかったのに、硬いプラスティックのような感触があったという。

「霊性」に目覚めさせるよう敢えて科学者を選んだのか?

プラサド氏は、優秀な若手の科学者であり企業家でもある。科学者やビジネスの世界で不利になるかもしれない内容をあえて公表したのは、この体験が単なる思い込みではなく、明らかに自分の心に大きな変化を与えた事実だからだろう。

これは、「UFOに拉致されて、実験をされた」というエイリアン・アブダクションとは異なる、新しい現象かもしれない。エイリアンたちは地球の科学者の心に霊性を目覚めさせたようだ。あえて科学者を選んだのかもしれない。いずれにせよ、この体験が公表されたことで、新たな体験者がまた出てくるかもしれない。(純)

【関連書籍】

『ネバダ州米軍基地「エリア51」の遠隔透視』

『ネバダ州米軍基地「エリア51」の遠隔透視』

大川隆法著 幸福の科学出版

【関連記事】

2019年12月10日付本欄 メディアの大物がUFO番組で証言 「米政府はエイリアンのUFOの残骸を持っている」

https://the-liberty.com/article/16561/