2018年の日本の「政治」が、本格始動しました。

予算の使い方を決める最も大事な場である「通常国会」が22日、召集されました。その冒頭で、安倍晋三首相は内閣の基本方針を説明する「施政方針演説」を行いました。

予算を決める議会の方針演説は、まさに「国家経営の理念」を発表する場。「安倍政権が今後、どのような方向に行こうとするのか」を端的に知ることができます。

今年も、政策について様々な議論がなされるかとは思いますが、演説内容を大まかに押えておけば、「政権の基本的な発想・トレンド」を知ることができます。