また一つ、NASAから不可解な情報が出てきた。

このほど、米ハフィントンポスト紙が報じたところによると、アポロ10号の宇宙飛行士が月の裏側で不思議な音を聞いていたという記録を、NASAが公開したという(同紙2月20日付)。

1969年、アポロ11号が人類初の月面着陸を果たす2カ月前、アポロ10号は月の軌道上を周回していた。月の裏側を周る際、地球からの通信は一時間ほど途絶える。そのとき、彼らは、奇妙な笛のような音を聞いたという。彼らの会話は録音されており、2008年まで機密とされていたが、NASAはこの音源について長らく議論していたという。

「まるで宇宙的音楽だよ」

「聴いたか? あの笛のような音を?」

「確かに妙な音楽だ」

「信じられないよ」

「彼ら(ヒューストンのミッション・コントロール・センター)に報告すべきだろうか?」

「分からないな。よく考えた方がいいよ」

会話からも、彼らがかなり戸惑っていたことが分かる。

2月23日付の英デイリーメール紙によると、NASAの技術者は、この音は月着陸船とそこから切り離される司令船の2つの宇宙船間での電波の干渉という説明をしている。しかしアポロ15号の宇宙飛行士アルフレッド・ワーデン氏は納得していない。宇宙飛行士は、そのような音には慣れているからだ。彼らが驚いたのは、聞きなれない“音楽"だったからだ。

また、磁場や大気中の粒子による干渉といった説明もあるが、月に磁場はなく、大気も干渉するほど濃くはない。結局のところ、いまだ説明不可能な現象のままになっているようだ。

2014年春に発刊された『ダークサイド・ムーンの遠隔透視 月の裏側に隠された秘密に迫る』(大川隆法著)では、アポロ計画が突然中止に追い込まれた真相が明かされている。

そこに何があり、宇宙飛行士は何を見せられたのか。その真実に触れれば、我々は、NASAがまだ多くの情報を封印していることを知るだろう。今後、NASAがどのように情報を開示してゆくのか目が離せない。(純)

【関連サイト】

サイエンス・チャンネル NASA's Unexplained Files(英語)

https://www.youtube.com/watch?v=bjLZBrQ-Oq4

【関連書籍】

幸福の科学出版 『ダークサイド・ムーンの遠隔透視』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1143

幸福の科学出版 『ネバダ州米軍基地「エリア51」の遠隔透視』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=748

幸福の科学出版 『ザ・コンタクト』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1531