地震・噴火はまだ続く!? 日本人の心と自然災害の関係
2015.07.20
地震・火山研究の第一人者である地球物理学者の島村英紀・武蔵野学院大学特任教授が、産経新聞のコラムで、地震に関する恐い「予言」を紹介している。
島村氏は「噴火列島時代に突入した日本、もっと恐ろしい『予言』もある」と題して、同紙17日付のコラム「iRONNA発」に寄稿。5月30日、小笠原諸島近海でのマグニチュード(M)8.1という巨大な地震が起きたが、その深さは約680キロメートルで、このような深いところで起きた地震のことを深発(しんぱつ)地震と説明した。
そして、大きな深発地震が起きると、引き続いて同じプレートの上のほうで、つまり浅いところに大地震が起きるという学説のことだとして、こう指摘する。
「大きな深発地震が起きると、それによってプレートの『留め金』が外れて、数年後、あるいは数十年後に浅い海溝型の大地震が誘発される、という学説なのだ。もし、この学説が正しければ、やがて首都圏を襲う地震、そして震源が浅いがゆえに大きな津波を発生する地震が起きるかもしれないのである」
さらに島村氏は、世界でM9という大地震が7つ知られており、日本以外の全てで1日後から5年以上後までに近くの複数の火山が噴火していると指摘。世界の例に照らし合わせても昨年の御嶽山の噴火だけで済むとは考えられない、としている。
ちなみに、島村氏は2013年、本誌(Web版)の取材にこう答えている。
「日本には分かっているだけで2000ぐらいの活断層がありますが、見つかっていないものも含めると多分6000ぐらい。活断層は見えるから騒ぎになるのであって、見えなければ騒ぎにならないのです。地震が起きてみて、初めて活断層だと分かったというケースもよくあります。(中略)このように見えない活断層というのもたくさんあって、それらをすべて調べられるかというと、現実的にはほぼ不可能です。(中略)活断層さえ調べれば地震が分かるというわけではありません。(中略)現代の地震学者ではまだ、地震がいつ起きるか特定することはできないのです」(文末の【関連書籍】【関連記事】参照)
多発する地震・噴火の意味を探るため、大川隆法・幸福の科学総裁は昨年10月に御嶽山、今年6月に阿蘇山噴火をリーディング(霊査)。さらに7月2日、「箱根山噴火リーディング」を行い、箱根山の霊的背景を調査した。これによって、御嶽山や阿蘇山同様、箱根山噴火にもある霊存在が関係していることが明らかになった。
箱根山リーディングで現れた霊存在は、現代の日本人が潔さや正しさを失っていることに強い不快感を示した。また、日本がGHQから押し付けられた憲法をいまだに大切にしていることや、神の下の民主主義こそが正しい民主主義であることなど、問題点を多く指摘した。さらに、この状況が続けば、今後どのような未来が待ち受けているか、という警告も行った。(文末の【関連書籍】参照)
今年に入ってすでに7つの火山噴火が確認され、ほかにも多くの火山の噴火が危惧されている。何かがおかしいと感じている人も多いのではないか。実はそれは、現代の日本人の「心」のあり方に対する、神仏の警告が含まれていることに気づかなければいけない。(瑛)
【関連書籍】
幸福の科学出版 『箱根山噴火リーディング 首都圏の噴火活動と「日本存続の条件」』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1504
幸福の科学出版 『大震災予兆リーディング 天変地異に隠された神々の真意と日本の未来』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1487
幸福の科学出版 『阿蘇山噴火リーディング 天変地異の霊的真相に迫る』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1368
幸福の科学出版 『広島大水害と御嶽山噴火に天意はあるか』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1300
【関連記事】
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2015年7月15日付本欄 アメリカも巨大地震を警戒 地球規模の災害増加に"物心両面"の対策を
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