"またしてもUFOファイル開示ならず"ホワイトハウス高官がつぶやく
2015.02.23
オバマ米大統領の上級顧問ジョン・ポデスタ氏が退任するにあたって、ツイッターで「2014年の最も悔やまれることは、またしてもUFOファイルの開示ができなかったこと」とつぶやき、大反響を呼んでいる。ワシントン・ポスト、CBSニュース他多くが伝えている。
ジョン・ポデスタ氏は、ビル・クリントン政権時、主席補佐官を務め、2013年オバマ大統領の上級顧問に就任。主として気候変動やエネルギー関連の政策のアドヴァイザーだったが、実は熱心なUFOファンとして有名である。
2002年、ワシントンDCのナショナル・プレス・クラブでの記者会見で、UFOファイルの開示の重要性について「政府は25年以上たった記録の開示をすべきだ。この現象の本質を見極めるための重要なデータを科学者たちに提供すべきだ」と発言している。
また、2010年には、UFOリサーチャーのレスリー・キーン氏の書籍『UFO:Generals,Pilots and Government Officials Go On the Record』の前書きを書いている。この書籍は、イラン、ベルギー、アメリカでの事例を、軍人、パイロット、政府関係者の証言と様々な物的証拠とともに科学的に分析しており、反論できない信頼のおける書籍として評価も高い。
また、ポデスタ氏は、世界でヒットしたUFOドラマ『Xファイル』の大ファンとしても有名で、Xファイルをテーマにしたバースデーパーティを開いてニュースになったこともある。
クリントン・オバマ政権時にUFOファイル開示を試みようとする政府高官がホワイトハウス内にいたということだが、いずれも失敗に終わったようだ。しかし、クリントン元大統領は、カーター元大統領とともにUFOに大きな関心を示した大統領だった。テレビ番組の対談でエリア51、ロズウェル事件についての率直なコメントもしている。「そこにエイリアンがいることが分かれば、国民に知らせるか?」と聞かれて「知らせる」と答え、拍手喝采をあびている。
UFOに関しては、政府高官どころか、大統領でも近づけない真実があると言われている。
しかし、確実に少しずつ開示されている。これからも政治の裏に隠されたUFO、エイリアン情報の動きに目が離せない。(純)
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2014年4月9日付本欄 「エイリアンが地球に来ても驚かない」クリントン米元大統領が発言
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