神や魂は学問の前提 - 「ソクラテス『学問とは何か』を語る」 - 大川隆法総裁 霊言レポート
2014.11.29
2015年1月号記事
公開霊言抜粋レポート
神や魂は学問の前提
「ソクラテス『学問とは何か』を語る」
11月8日 幸福の科学教祖殿大悟館
文科省は霊言を学問として認めない立場を示したが、西洋の学問の源流に位置するソクラテスは、この件をどのように見るのだろうか。
道徳は真理以前の方便
大学審議会の答申には、「『学問』とは、一定の理論に基づいて体系化された知識と方法」と書かれているが、ソクラテスの霊は「 そこから間違っとる 」と一蹴。学問の始まりは、真実を覆っているものを対話によって取り除いていく知的作業であり、 「神様が創られた世界の真理を明らかにすることが学問である 」と定義した。
そして、今の学問はこの真理の部分が抜け落ちており、目的も分からずに作業だけをしている状態だと論評。現代の科学や哲学を鋭く批評し、「神」や「魂」は証明するものではなく、学問の前提だと断言した。
安倍政権は道徳教育を強く打ち出しているが、ソクラテスの霊は道徳の根底には哲学があると指摘。哲学の目的は善を徹底的に求めることであり、道徳はそれを様々な事例に当てはめて具体化したものだとした。
つまり、道徳は、宗教的真理の世界にストレートに理解が及ばない人への方便なのだと解説。加えて、あの世の存在など、宗教的真理を含まない道徳になってしまうと、時の権力者が国民を洗脳して服従させるための手段になる危険性があると、警鐘を鳴らした。
ソクラテスの霊は、学者の使命や政治の理想にも言及しつつ、生前のソクラテス裁判における真理の確信や、守護霊ダイモンとの関係、イデアの世界、「死の練習」など、様々なテーマについて語った。
「 『無知の知』は非常に逆説的だけど、いまだに、これは生きている 」と諭したソクラテス。真理に近づくほど、謙虚さが必要になることを痛感する霊言となった。
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大川隆法のスーパー霊能力 「霊言」とは何か
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