障害者は神の愛を忘れないための防波堤 - 「ヘレン・ケラーの幸福論」 - 大川隆法総裁 霊言レポート
2014.11.29
2015年1月号記事
公開霊言抜粋レポート
障害者は神の愛を忘れないための防波堤
「ヘレン・ケラーの幸福論」
10月22日 幸福の科学教祖殿大悟館
霊言を通して、卑弥呼や豊受大神など、歴史上の女性の偉人の「幸福論」が次々と語られる中、大川総裁は三重苦で知られるヘレン・ケラーの霊を呼び出し、運命に立ち向かう幸福論を聞いた。
不幸と見えしことが幸福の原因だった
ヘレン・ケラーは2歳の時に高熱を出して、視力と聴力を失い、言葉を話すこともできなくなった。その後、サリバン先生などの助けを借りて、名門のラドクリフ女子大学を卒業し、数多くの人道支援活動に人生を捧げた。健常者には想像もできない逆境と努力の人生だ。
だが、招霊されたヘレン・ケラーの霊は冒頭、三重苦を背負っていたことについて、「 あなたがたが、不幸と思うことが、私の幸福の原因でした。つくづくそう思います 」と述べた。
そして、世の中には不幸の種が数多くあるけれども、すべて神の御業の現れだと思って受け止めることで、人生が開けていくという立場を示した。
逆境の中、なぜこれほど努力を続けられたかについては、自分はあくまで運命を受け入れただけであって、周囲の人の善念があったからだと強調した。
ヘレン・ケラーの霊が語る生前の信仰観、世界観、人間観などは、いずれも霊的確信を感じさせるものだった。知的好奇心による内的空間の拡大が、いかに人間の幸福につながるものなのかに気づかされる。
ヘレン・ケラーの霊は、天上界に還ってからの生活や、現在の自分の役割などにも言及。そして、障害を持って生まれてくる人たちの使命について、「 人々が、神の愛を忘れないようにするための防波堤になっている 」と語った。
神や奇跡を信じる心が薄くなっている現代人の間違いを諭すと同時に、信仰の美しさが垣間見える霊言となった。
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大川隆法のスーパー霊能力 「霊言」とは何か
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