信仰に飛び込めることが女性の幸福 - 「卑弥呼の幸福論─信仰・政治・女性の幸福─」 - 大川隆法総裁 霊言レポート
2014.10.30
2014年12月号記事
公開霊言抜粋レポート
信仰に飛び込めることが女性の幸福
「卑弥呼の幸福論─信仰・政治・女性の幸福─」
9月21日 幸福の科学教祖殿大悟館
大川総裁は、キリストやソクラテスなどの「幸福論」シリーズの一つとして、邪馬台国の女王・卑弥呼の霊を招霊し、女性の幸福論について聞いた。
神様と一体となる幸福
女性の社会進出によって、日本でも共働きの家庭が増え、少子化の波が押し寄せている。欧米の先進国では、家庭崩壊に加えて同性婚の問題が紛糾するなど、男女の性差がなくなりつつある。現代において、女性の幸福論はどう捉えればよいのか。
卑弥呼の霊はまず、日本には武士の心と調和の心があり、神は能力主義による弱肉強食の世界を望まれていないと述べた。
そして、同性婚を容認する国が増えている現状に対して、 「ある意味、神様への反乱ではないかという感じがしています」 と率直に語り、魂における尊厳は平等であっても、男女の役割には違いがあることを明確に認める立場を示した。
また、男女平等を求めることで、女性の自我が増大することに警鐘を鳴らしつつも、一方では、傑出した才能を持つ女性が、それを活かせる道を残す必要性にも言及した。
卑弥呼の霊はさらに、地上の人間が霊的世界を見失っている状況を問題視。多数が信仰を失っている中での民主主義は、必ず間違った結論を導き出してしまうと危惧し、近代以降の社会契約説などに疑問を呈した。
後半、卑弥呼の霊が女性の幸福論として強調したのは、神への信仰心だった。賢いと言われなくても、信仰に一気に飛び込めることは幸福なことであり、この点で女性は優れていると鼓舞。信仰と愛の大切さを情熱的に語り、 「神様が来てくださって、一体になる感じが、私の幸福感です」 と自らの幸福論を述べて、霊言を締めくくった。
女性のみならず、すべての現代人に必要な幸福論が示されたといえる。
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