広島土砂災害 海江田氏が安倍首相のゴルフを批判 政治家は大局観が必要

2014.08.22

集中豪雨による土砂崩れにより、広島県内で多数の死者や行方不明者が出ている。犠牲者と遺族に、哀悼の意を表したい。

そんな中、安倍晋三首相が静養先の山梨県で、一時ゴルフをしていたことに対して、野党から批判が出ている。民主党の海江田万里代表は20日の党災害対策本部の会合で、「首相は日頃から『国民の命を守る』と言っている。行動が伴わない言葉は無意味だ。もっとまじめにやっていただきたい」(21日付産経新聞)と厳しく批判した。

もっともらしい発言だが、どこか違和感を覚える。

海江田氏は、終戦の日の15日、東京・池袋で行った街頭演説で「集団的自衛権を使わなくても、国民の生命・財産を守ることができるというのが、私たちの考え方だ」(16日付読売新聞)と訴えるなど、改めて集団的自衛権の行使に反対の立場を示した。また、同党は2030年代に原発稼働ゼロを目指す政策を掲げている。

続きは2ページ目へ(有料記事)


タグ:

「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。
「ザ・リバティWeb」協賛金のご案内

YouTubeチャンネル「未来編集」最新動画



記事ランキング

ランキング一覧はこちら