第一・第二イザヤはもうユダヤ教に執着していない - 「第一イザヤ、第二イザヤの謎を解く」 - 大川隆法総裁 公開霊言抜粋レポート
2014.06.29
2014年8月号記事
公開霊言抜粋レポート
第一・第二イザヤはもうユダヤ教に執着していない
「第一イザヤ、第二イザヤの謎を解く」
5月20日 幸福の科学総合本部
旧約聖書の三大預言書の一つとされる「イザヤ書」。前半の著者である第一イザヤは、将来のユダヤ人のバビロン捕囚を予言して警告。後半を執筆した第二イザヤは、捕囚期の同胞たちに希望を説いた。
大川総裁はユダヤ研究の一環としてこの両イザヤを招霊し、彼らの霊的秘密に迫った。
両イザヤはユダヤ教を超えたグローバルな魂
イザヤ書はユダヤ教で尊ばれているだけでなく、イエス・キリストの出現を予言しているとして、キリスト教でも重要な書物となっている。
しかし、第一イザヤの霊は意外にも 「イエスの到来を予言していたかというと、疑問はないわけではない」 と述べ、これを否定。それでも、第一イザヤはキリスト教圏にも転生し、その世界宗教化に力を与えたという。また、ユダヤ民族を指導する以前は、エジプトやギリシャとの関係が深かったとも述べ、ユダヤ教の枠にとどまらない、グローバルに活躍する魂であることを明かした。
続いて登場した第二イザヤの霊は、世界的な英雄として活躍した数多くの転生を披露。世界史を彩る大物たちの名が次々と飛び出し、聴衆を驚かせた。
さらに、転生の過程で日本の歴史にも深く関わっていることも判明。 「イスラエルと日本は、両方わしがつくったようなもんかな」 との言葉にも思わず納得してしまう内容だ。
ユダヤ教の偏狭さを批判しイスラエル国家に執着せず
2人に共通していたのは、現代のユダヤ教やイスラエル国家に対して批判的であった点だ。
第一イザヤは、ユダヤ人が信じる旧約聖書の神について 「弱い神様」「ナルシスト的な性格」 と酷評。ユダヤ教自体も「排他性が強すぎる」と批判し、イスラエル国家の運命についても悲観的な見通しを語った。
一方、本霊言でイスラム教の成立にも関わったことが判明した第二イザヤは、ユダヤ教徒とイスラム教徒が争っているパレスチナ問題に言及。「(ユダヤ人の) イスラエルの方が引っ越しすべきだと思うよ 」と立場を鮮明にし、ユダヤ人は日本に移住して日本人になればよいと語った。
ユダヤ人にとって、自らの宗教や国家に不利な内容となるこの霊言は承服できないかもしれない。しかし、かつてユダヤ民族の基礎を築いたのが、世界全体を指導する偉大な神霊たちであったことが明かされたとも言える。
ユダヤ教徒たちは尊敬する預言者の言葉に耳を傾け、古い考えに縛られることなく、ユニバーサルな価値観へと脱皮する時が来ているのかもしれない。
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大川隆法のスーパー霊能力 「霊言」とは何か
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