【ザ・ファクト公開中】香港・台湾から中国共産党に反対する人々の声

2014.06.18

北京の天安門で、民主化を求める学生らが、中国人民解放軍の武力弾圧で殺害された天安門事件から25年が経った。しかし、中国共産党による一党独裁のもとで言論弾圧は続いており、最近では香港でもマスコミなどへの介入が取りざたされている。中国の民主化を求める活動家たちは、台湾や香港などから共産党支配への反対の声を上げ続けている。

マスコミが報じない「真実」を伝えるネット・オピニオン番組「THE FACT(ザ・ファクト)」の第11回は、「天安門事件25年~中国が香港・台湾を呑み込む日~」と題して、言論統制や人権弾圧の実態、そして、民主化に向けた人々の活動を伝える。今回はシリーズの第2回目で、約17分間の番組は、番組のYouTubeチャンネル( http://www.youtube.com/user/theFACTtvChannel )で観ることができる。

「ザ・ファクト」取材班は台湾で、天安門事件当時の学生リーダーで、当局の指名手配リストの筆頭だった王丹氏と、共産党政府を批判する著書を書き続け、監視、恐喝、拷問を受けた末、2年前にアメリカに亡命した余傑氏にインタビューを行った。

香港の取材では、普通選挙の全面実施と一国二制度の厳守などを主張する民主党党首のエミリー・ラウ氏と、初代党首のマーティン・リー氏が、香港に忍び寄る北京政府の支配やメディアへの圧力などの現状を語った。また、15歳にして香港市民9万人の民主化デモを率いた、学生団体のリーダーであるジョシュア・ウォン氏に、幸福実現党の湊侑子氏が話を聞いた。

中国の支配に対し、命をかけて立ち上がっている人々がいる。日本は各地で行われている民主化運動の現実を知り、国家としてできる支援を行っていく必要があるだろう。(晴)

【関連書籍】

幸福の科学出版 『自由の革命』 大川隆法著

http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1162

幸福の科学出版 『中国と習近平に未来はあるか』 大川隆法著

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【関連記事】

2014年6月5日付本欄 香港で18万人参加の「天安門」追悼集会 日本は「自由の革命」の砦になる

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7952

2014年7月号記事 【インタビュー】天安門事件から25年 日本は積極的に中国に民主化を求めてほしい

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7873


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