大河ドラマの主人公が語る日本の外交戦略 - 黒田官兵衛の霊言 - 大川隆法総裁 公開霊言抜粋レポート
2014.02.28
2014年4月号記事
公開霊言抜粋レポート
大河ドラマの主人公が語る日本の外交戦略
「黒田官兵衛の霊言 ─天才軍師が語る大河ドラマを100倍楽しむ法─」
1月21日 幸福の科学教祖殿 大悟館
織田信長、豊臣秀吉に仕え、彼らを天下人に押し上げた名軍師・黒田官兵衛。今年のNHK大河ドラマの主人公でもあり、今、注目が集まっている官兵衛の霊にインタビューした。
織田信長に付くべきだと判断した理由とは?
官兵衛は現在の兵庫県辺りの播磨の国に生まれた。だが、地理的に近い中国地方の毛利や、畿内・阿波の三好に付かず、織田軍に味方した。織田信長が天下を取る人材であると見抜いていたのか?見抜けたとしたらなぜなのか?
これについて官兵衛の霊は、
「地元しか見えない軍師もいるが、全国レベルでキャッチできる人もいる。同類は感じ合うものがある」
「私情に流されず、諸将の実力や時代の流れを読み切ることに勝負師としての判断を賭けなくてはいけない」
と、当時にあって全国レベルの情勢に関心を持っていたことへの自負を見せた。
他にも官兵衛の霊は、織田信長に謀反した荒木村重への思いや、本能寺の変の一報を聞いてすぐに行動し、「大返し」の策をとった秀吉の手腕について賛辞を述べた。
中国崩壊までのシナリオと日本がとるべき国家戦略
本誌3月号でも紹介したように、官兵衛は現代に国際エコノミストの長谷川慶太郎氏として転生している。本霊言においても、国際問題に関する見識を惜しげもなく披露した。
急激に国力を伸長させ、他国侵略の野心を持ち始めた中国を牽制するため、将来的にアメリカは日本をアジアの防波堤にしようという戦略を立ててくるだろうと指摘。また、バブル化や国内治安の悪化など、中国崩壊のシナリオは5つほど考えられるため、日本は中国に頭を下げる必要はなく、 「日本は成長戦略に入り、対米関係だけは上手にクリアしていくべき」 と、今後の国家戦略を示した。
多くの国民の命に責任を持つ者としては、日本を勝たせ、繁栄に導かねばならない。そのためには、軍略や兵法が不可欠であり、官兵衛の霊はそれこそが自分の魅力だと強調。NHK大河ドラマのシナリオについても“注文"をつけ、「(家族愛や親子の情など) 人間性の方を強く押し出して描くなら、本当の意味で、私の魅力を描き切れていない」 と、今後の展開に期待を寄せた。
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