「智慧の挑戦」 - 2013年エル・カンターレ祭 - 大川隆法総裁 法話・霊言レポート
2013.12.24
2014年2月号記事
法話・霊言レポート
「智慧の挑戦」
12月14日 本会場・幕張メッセ 全国・全世界3500会場に中継
幸福の科学の二大祭典の一つ、「エル・カンターレ祭」が今年も開催された。本会場となった幕張メッセ(千葉県)には約1万8千人が詰めかけ、全国・全世界3500カ所の会場に同時中継された。
満員の観衆によるスタンディングオベーションの中、登場した大川総裁は、社会が複雑化し、学問も高度化した今、分からなくなっているものがあると指摘。それは、「人間とは何か」「なぜこの世に生まれてくるのか」というトータルの人間観や、シンプルな真理だと述べた。
大学の学問や日々の学習で得られる多くの知識そのものは、価値中立的なものであり、人を幸福にすることも害することもできる。これを分けるものが「智慧の力」であり、何のための学問や知識かを問うべきとした。
高い学歴を得て、優れた学問的業績を収めても、感謝を忘れ、人から称賛を求める人たちもいる。一方、人類史にそそり立つ偉人たちは、誤解されようとも地位や生命を奪われようとも、人々を愛することをやめなかった。
「この難しい地上世界において、天使の片鱗を見せることこそ、みなさまがこの世において、一部たりとも智慧を手にし得たということだと思います」
大川総裁はこう語り、この世的な知識を超えた、「人類普遍の真理」である智慧を獲得した人は、他の人に救いの手を差し伸べる生き方を選ぶようになることを教えた。
最後に大川総裁は、全世界の参加者たちに力強く呼びかけた。
「久遠の真理をその手にし、その真理のもとに、自分自身のためだけではなく、世界の人々のユートピアのために、最後まで戦い抜きましょう」
参加者は、「とても力強いお話で鳥肌が立ちました」「真実の智慧を学んでいる者としての、聖なる責任感で魂が震えました」と興奮気味に語った。
世界は今、正義の基準が見失われ、宗教や思想の違いによる紛争が多発している。ワールド・ティーチャーである大川総裁の説く教えは、世界レベルの正義を指し示す、真実の智慧そのものだ。世界の迷妄を切り開く智慧の挑戦はこれからも続く。
なお、12月下旬にかけ、全世界でエル・カンターレ祭の式典が行われる。本大講演会の様子も、12月末から1月にかけて、日本各地のテレビやラジオで放送される予定だ。
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