出版不況でも伸び続ける「スピリチュアル」 イチロー守護霊霊言が好評

2013.10.09

パワー・スポットやパワー・ストーンなどが人気を集める中、スピリチュアル・ブームによって、「開運ブレスレット」など関連グッズ市場は1兆円規模にまで成長している。

中でも目を見張るのが、スピリチュアル関連の書籍ブームだ。出版業界全体が不況に悩む中、この分野の書籍の売上は10年前に比べ5~10倍に伸びているという。

例えば、現役の医師が死について考え抜き、肉体は滅びても魂は生き続けるという結論を出した『人は死なない』(矢作直樹著)は、累計15万部を売り上げている。

スピリチュアル書籍と言えば、幸福の科学グループの大川隆法総裁による「公開霊言シリーズ」を外すわけにはいかない。

大川総裁はここ3年半の間に、200冊を超える霊言本を発刊。霊言では明治時代の志士たちや戦後の政治家、古代の神々や芸術家、はては生存中の人物の守護霊まで呼び出している。政治家など「時の人」の守護霊をタイムリーに呼び出して本心を探る手法は、スピリチュアルな"ステルス取材"と言える。

最近では、米大リーグ・ヤンキースのイチロー選手が日米通算4000本安打を達成した際に守護霊の霊言が収録された。その内容をまとめた『天才打者イチロー 4000本ヒットの秘密』(大川隆法著)は、紀伊國屋書店新宿本店の9月第3週、人文部門で1位となる人気ぶりだ。

この『天才打者イチロー』についてフリー編集者の福島志野氏は、「ヒット量産にかけるこだわりから、国民栄誉賞を辞退した理由を語る場面などは、イチロー本人にインタビューをしているかのよう」「他のイチロー本には絶対にない話が満載で、スピリチャルファンでなくても、気軽に楽しめる書籍ではないでしょうか」と紹介している。(「リアルライブ」ネットニュース)

この世の学問が霊界を無視しても、霊は実在し、人々はそれを感じているのだろう。このスピリチュアル・ブームは、人々が本当は霊的な情報を求めていることの証なのかもしれない。(居)

【関連書籍】

幸福の科学出版 『天才打者イチロー4000本ヒットの秘密 プロフェッショナルの守護霊は語る』 大川隆法著

http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1024

【関連記事】

2013年10月6日付本欄 大川総裁の「ヒミツ」に迫る 1300冊の著作、2100回超の説法の生み出し方

http://the-liberty.com/article.php?item_id=6744


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