シリアの化学兵器は国連で全廃決議、肝心のアサド大統領の本心は?
2013.09.30
国連の安全保障理事会は27日、シリアに化学兵器の廃棄を義務付ける決議を全会一致で採択した。
シリアは2年以上に及ぶ内戦で10万人もの死者が出ていると言われ、化学兵器も使用したとされる。
そこでアメリカなどでシリアへの軍事介入が検討されていたが、アサド政権を擁護するロシアが、シリアが保有する化学兵器を国際管理下に置くことを提案、それを受ける形で今回の決議に至った。
シリア政府は、この決議を受けて、化学兵器禁止機関の査察も受け入れる意向を示している。予定では、来年前半までにすべての化学兵器を廃棄する。
しかし、肝心のアサド大統領は、化学兵器を全廃する気はまったくなさそうだ。
幸福の科学では、シリア問題を受けて9月11日に、アサド大統領の守護霊を呼び出し、公開霊言「Spiritual Messages from the Guardian Spirit of President Assad―アサド大統領のスピリチュアル・メッセージ―」を収録した(英語によるインタビュー)。
その内容は、9月30日に全国書店で発売される『アサド大統領のスピリチュアル・メッセージ』(大川隆法著)に所収されているが、同書ではアサド大統領の衝撃的な本音が明かされている。
化学兵器の査察について、「隠すだけさ! 化学兵器を隠すのさ。簡単だよ。1日か2日もあればできる」と、まったく廃棄する考えがないことを明らかにした。
また、化学兵器を使ったのかどうかについても、「当然だよ。当然!」と開き直った。
ほかにも、化学兵器をどの国から輸入したのか、国民を虐殺することの真意などについて、次々と本心を明かし、シリア問題の解決がそう簡単ではないという厳しい現実が浮き彫りになった。
「アメリカは世界の警察官ではない」と言ったオバマ大統領は判断を誤った可能性がある。軍事介入も辞さず、地球的正義の観点から断固とした対応をすべきだった。その根拠として、『アサド大統領のスピリチュアル・メッセージ』で明かされた独裁者・アサド大統領の恐るべき本心を、一人でも多くの人に知ってもらいたい。
【関連書籍】
幸福の科学出版 『アサド大統領のスピリチュアル・メッセージ』大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1025
アマゾンの同書紹介ページ
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4863953976/liberty0b-22/
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