【そもそも解説】カトリック教会の不祥事って、何?(後編)

2013.09.10

前編では、カトリック教会を揺るがす大問題として、児童への性的虐待問題を取り上げました。今回は、もう一つの「バチカン銀行」にまつわる問題について解説します。

バチカン銀行(正式名称は「宗教事業協会」)とは、ローマ教皇庁の資産の管理・運用を行う組織です。教皇から指名された聖職者が総裁となり、民間の銀行を通して投資運用し、資金調達をしています。問題なのは、このバチカン銀行が、マネーロンダリング(資金洗浄)などの不正な金融取引に関わってきたと指摘されていることです。

・・・・・・(2ページ目から全文をお読みいただけます)

続きは2ページ目へ(有料記事)


タグ:

「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。
「ザ・リバティWeb」協賛金のご案内

YouTubeチャンネル「未来編集」最新動画



記事ランキング

ランキング一覧はこちら