【海外メディア】新ローマ法王はアルゼンチン出身、鉄道技師の息子
2013.03.16
日本時間14日未明、第266代ローマ法王に選出されたアルゼンチン出身のフランチェスコ1世は、いくつかの面で新しい法王像を示す人物だ。海外メディアの報道も参考にしながら、新法王の特徴や課題を考えてみた。
まずフランチェスコ1世の特徴として
- ヨーロッパ以外の出身の法王は約1300年ぶり(731~741年に在位したシリア人、聖グレゴリウス3世以来)。
- 中南米出身の法王は史上初めて。
- 日本にキリスト教を伝えた修道会「イエズス会」出身の初めての法王。
- フランチェスコの名を用いる法王も史上初めて。清貧で有名な13世紀イタリア・アッシジの聖フランチェスコに由来。
15日付け英字紙インターナショナル・ヘラルド・トリビューンの報道から抜粋。
- アルゼンチン出身のベルゴリオ枢機卿が法王に選ばれたことで、カトリック教会の重心はヨーロッパから一気にラテン・アメリカにシフトした。
・・・・・・(2ページ目から全文をお読みいただけます)
タグ:
「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。
「ザ・リバティWeb」協賛金のご案内
YouTubeチャンネル「未来編集」最新動画