台湾で大規模反原発デモ 国家の生命線を手放すな

2013.03.14

台湾で9日、約5万人による大規模反原発デモが台北、台中、高雄、台東の4都市で行われた。東日本大震災による福島第一原発の事故から2年になるのに合わせて開催されたが、参加者は「廃核」「第二の福島はいらない」などと書かれたのぼりや横断幕を持って行進した。

だが、台湾のエネルギー事情はかなり厳しい。国内の石油・天然ガス・石炭などの資源は日本同様きわめて少なく、2003年以降、エネルギー輸入率は99%を超えている。ウラン濃縮をアメリカとフランスに依存しているため、結果的に輸入扱いとなっている。

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