あの小室直樹が幸福の科学で、中国と習近平の未来を大予言

2012.10.16

大川隆法総裁 公開霊言抜粋レポート(速報版)

中華帝国の崩壊が始まった(小室直樹霊)

『小室直樹の大予言』 2012年9月28日収録

「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のこと。これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。また、外国人の霊の霊言の場合には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。 詳しくは⇒⇒⇒大川隆法のスーパー霊能力 「霊言」とは何か

学者にとって最も難しいのは未来予測だと言われる。近時の日本の学者で、その難事をやってのけ、世界史の未来をピタリと言い当てた人として、小室直樹氏(1932~2010年)の右に出る者はないだろう。

小室氏は1980年、著書『ソビエト帝国の崩壊』を在野の学者として世に問うた。それから11年後の1991年、ゴルバチョフが大統領を辞任してソ連がバラバラに解体されると、同氏の予言的中は非常に評判になった。その先見性は、京都大学理学部数学科卒、大阪大学大学院経済学研究科中退、東大大学院法学政治学研究科修了(法学博士)、マサチューセッツ工科大、ミシガン大、ハーバード大留学によって養われた、比類ない学識と洞察力に裏づけられたものだった。

幸福の科学の大川隆法総裁は9月28日、2年前に世を去ったこの異才の霊を招き、日本、中国、アメリカなどの未来について予言を語らしめた。霊言に先立ち大川総裁は、今回のねらいをこう述べた。

  • 小室氏は生前、景山民夫氏との親交を通して幸福の科学と縁があり、私の本もほとんど読んでいたと思われる。私も小室氏の本はだいたい読んでいる。
  • 氏は韓国や、政治、経済、戦争論、宗教にもかなり詳しい。非常に変わった、天才肌の方である。今のような情勢を見たら、何らか予言的な意見や、こうすべきだというようなことを言われるのでは。
  • 私も、私個人の意見だけでなく、できるだけいろいろな識者の霊言や守護霊の言葉等もお伝えしながら、客観的に「日本の取るべき位置は何か」を探究しているつもりである。単なる独断だけでは言っていない。

天上界から2年ぶりに"復活"した小室氏の霊は、生前の著書を思わせるクリアーな論理と口ぶりで再び予言した。「中華帝国の崩壊が始まろうとしている。習近平は"中国最後の皇帝"になる」と――。

97分に及んだ多岐にわたる予言から、要約抜粋でお届けする。(全編を収めた書籍『小室直樹の大予言』は10月16日から全国書店で発売)

中国問題を過去でなく「未来の問題」と捉えているのは幸福の科学だけ

大川総裁 ――小室直樹先生の霊、流れ入る流れ入る流れ入る流れ入る流れ入る……。

(約15秒間の沈黙)

小室直樹霊 (以下、 小室 )――ああ、霊になっちゃったか……。(感慨深げに)私の霊言ですかあ……。

――本日は「大予言」ということで、将来の見通しとアドバイスをいただければと思います。特に、中国が10年を待たずして日本や台湾、その他アジアの国をのみ込もうという勢いを見せています。今後、習近平氏が国家主席に就任して、どれぐらいのペースで呑み込んでいくのかを、どう予測されているのか、まず、お伺いできれば。

小室 ――大川隆法先生は、習近平を「帝国主義的侵略者」と、だいたい断定して、「今後10年の危機がある」ことを予言しているわけだよね。ここまで大胆に言っている人は今、日本ではいないんじゃないか。大新聞からテレビ局から、その他、言論人も含めて。

みんな、中国問題っていうのは、ほとんど「過去の問題」なんだよね。戦争中や戦前の過去の問題として中国研究はなされているんだけど、未来の問題としての中国研究は、やってる人がほとんどいないし、大胆に予測する人も現状いない。ここで大胆に、「習近平が、次の恐るべき世界皇帝を狙う男であって、これに対する対策を練らなきゃいけない」と、はっきりと名指しで批判しているのは大川隆法さんだし、幸福実現党だし、幸福の科学だよな。

習近平の下で「大中華帝国」の分裂が始まる

小室 ――ソビエトの崩壊を見て、中国は方針を変えたわけよね。トウ小平路線を入れて、「少なくとも経済のほうは西洋化しないと負ける」と。それで実際に経済発展をして成功を収めたということで、中国共産党に対する民衆の信頼をつなぎ止めて現在まで来たわけだけど。「日本とのGDPが逆転した」とか言って、大成功して豊かな人もいっぱい出たぞと。

だけど、農村部門、北や西の奥のほうでは、貧しいままのところがいっぱいあったり、自治区なんかにも、まだ問題がいっぱいあるわけね。政治というのは情報統制から始まるわけだけど、情報統制が今、電子機器類の発達によって、極めて難しくなってきた。新聞とか雑誌とか本とかだったら弾圧を加えて押さえられるんだけど、インターネット系で短い時間だけは少なくとも情報が流せるようになったために、隠せなくなってきたし、海外の電波もいろんなルートでキャッチできるようになってきたので。

政府は、まだ情報公開をやる気はないんだけど、市民がだんだん知ってきた。反日は許されてるから反日デモをやってるけれど、「これが国を倒す運動に、いつ変わるか分からない。もし宗教と結びついたら、すごいことが起きるというか、清国の滅亡と同じようなことが起きるんじゃないか」という怖さは、(中国共産党は)感じてるわね。

政経分離して、共産党の成功と見え、日本を抜いたと見えた段階で、実は「中華帝国の崩壊が始まろうとしている」と私は見るね。経済が拡張したと同時に矛盾が膨らんでいるので、爆発寸前です。

今、竹島や尖閣諸島問題で、日本が一方的に責められているように見えるけど、韓国も中国も内政問題、内部の矛盾がそうとう出てきているわけで。日本に向いている矛先は、逆にブーメランのように返ってくるんじゃないかなと思いますね。習近平は世界皇帝を目指すなかで、軍事をさらに拡張しようと踏み込んだ段階で内乱が起きて、大中華帝国の分裂が始まるというのが私の予想です。

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