上海派vs.共青団の政治闘争はこれからが本番だ
2007.11.13
2008年1月号記事
胡錦濤政権 2期目スタート
中国ウォッチャー ウィリー・ラム氏寄稿
ウィリー・ラム(略歴)1952年生まれ。香港大学卒業。米ミネソタ大学で博士号取得。1970年代半ば以降、香港紙サウスチャイナ・モーニングポスト記者、CNN香港コメンテーターなどの立場で、中国問題について言論活動を行なってきた。現在、国際教養大(秋田市)特任教授、香港中文大兼任教授を務める。著名な中国ウォッチャーの一人。
5年に1回の中国共産党大会(第17回)が10月に終わり、胡錦濤政権2期目がスタートを切った。この党大会で胡錦濤総書記の政権基盤はどう変わったのか。政治や宗教などの分野で自由が拡大していく方向に向かうのか。周辺国に懸念を与えている急速な軍備拡張路線は止まるのか。香港最大手紙サウスチャイナ・モーニングポストの元記者で、共産党中枢の中南海ウォッチャーの第一人者、ウィリー・ラム氏が胡錦濤政権の行方を占う。
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