宮城県沖を海底調査 映画「日本沈没」の警告を生かす時
2012.04.08
海洋研究開発機構が今月、宮城県沖の海底を調査する。地震の謎に迫るため、地球深部探査船「ちきゅう」を使い、水深約7千メートルの海底から約1千メートルの穴を掘る。調査は、東日本大震災の震源域の日本海溝に近い場所で行われる。
今から40年ほど前、映画「日本沈没」(1973年)が公開された。2006年にリメイクされたので、記憶に新しい方も多いだろうが、マグニチュード8.3の大地震と大津波に見舞われ、列島沈没へと向かう日本民族の悲しいドラマである。
この映画にも、海底調査の場面が出てくる。潜水艇から日本海溝の海底の異常を見つけた「田所博士」が、日本沈没の危機を直感。博士の予知のおかげで、早めの対策が講じられ、多くの日本人の命が救われるという筋書きだ。
ところで、1973年版の映画には、地球物理学者の故・竹内均東大教授が出演していたことでも知られる。竹内氏ならば、東日本大震災についてどのようにコメントするだろうか。実は、『震災復興への道』(大川隆法著)には、この竹内氏の霊言が収録されている。
霊界から竹内氏はこう提案している。「今後は、深海あるいは地震の巣と思われる辺りに対して、深海調査船を常時パトロール的に出し、そして、その船にボーリング装置を取り付けて、海底にボーリングをかけ、海底調査をしなければいけないと思います」
通常、海の底のことは分らないが、きちんと科学的掘削調査をすれば、予兆をつかむことは可能ということだ。他にも竹内霊は、「地磁気の変化」や「地下水」を調査することも地震予知には有効だと指摘しており、将来的には、「大地震発生1カ月前」などの予測ができる可能性にも言及している。
それにしても不気味なのは、東日本震災の様相に酷似した映画「日本沈没」に、日本のシンボル、富士山の噴火シーンがあることだ。これだけは実現しないことを祈りたい。(賀)
【参考書籍】
幸福の科学出版ホームページ 『大震災復興プラン』 大川隆法著
http://www.irhpress.co.jp/detail/html/H7009.html
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2011年6月号記事 日本から貧乏神をたたき出す強力復興プラン 天上界復興会議(第4部)
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