HSU 神様の学問 [第22回] ─ 脚本家の人間観察力
2026.03.29
2026年5月号記事
HSU 神様の学問
入門編
ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ(HSU)の教師陣があるべき学問の姿について語るシリーズ
第22回
脚本家の人間観察力
山根 美奈
(やまね・みな)1945年生まれ。日本大学芸術学部映画科卒業。在学中よりTBSテレビの番組制作に携わり、脚本の修業を始める。東芝日曜劇場、火曜サスペンス劇場などで活躍。著作に『甘いオムレツ』など。2020年に京都大学大学院にて博士号取得。日本移民学会会員。現在、HSU未来創造学部のレクチャラー。
脚本では登場人物の仕草や癖が人の心に響くことがあります。
例えば、スーパーでブドウを買う際、自分一人で食べる分には安いものを買いますね。でも人にプレゼントする場合は、少し値が張っても見栄えのよいブドウを選ぶことがあります。こうした誰にも身に覚えのあることを作品の中で描いていると、観ている人は登場人物との共通点を見出し感情移入しやすくなります。そうした人物を描くためには常に人に興味を持つことです。たとえば電車に乗った時は向かいの人の靴を見ます。すり減った靴を見かけると俄然、関心が湧いてきます。職業は何だろう。どんな日常だろう。これからどこへ向かうのかと。そして、そっとお顔を拝見します。
Book
「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。
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