「紙の保険証廃止」まで残り2週間を切るも、マイナ保険証の利用率は15%程度 現場から悲鳴相次ぐマイナ保険証こそ廃止すべし

2024.11.22

画像:umaruchan4678 / Shutterstock.com

《ニュース》

厚生労働省は21日、マイナンバーカードに健康保険証の機能を持たせた「マイナ保険証」について、10月時点での利用率が15.67%だったことを明らかにしました。

《詳細》

現行の紙の健康保険証は12月2日から新規発行が停止され、期限まで残り2週間を切っています。利用率が15%程度にとどまる中、厚労省は、マイナ保険証を保有していない人には、代わりとなる「資格確認書」を配布すると公表しています。また有効期限が残っている保険証は、2025年12月1日まで利用できるとしています。

一方で、マイナ保険証の「登録解除」の動きが広がっており、解除が可能となった10月28日から11月8日の間の申請数は792件に上っています。その理由として、「なくす不安から、持ち歩きたくない」「ポイント目当てで登録したが、政府のやり方が気に入らない」などの声が上がっているとのことです(11月15日付東京新聞)。資格確認書を得るために解除申請をしていると見られています。

《どう見るか》

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タグ: 義務化  資格確認書  任意  マイナンバーカード  個人情報  厚生労働省  デメリット  マイナ保険証  トラブル 

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