石破首相と亡国の足音? - Part 1 石破首相のホンネ── 国防
2024.10.29
写真:つのだよしお/アフロ、Alessia Pierdomenico / Shutterstock.com
2024年12月号記事
石破首相と亡国の足音?
石破茂・新首相の驚きの本性と、予想される危機に迫る。
それらが意味するのは、「自民党幕府の最期」が迫っていることである──。
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石破首相と亡国の足音? - Part 1 石破首相のホンネ── 国防
波乱の総選挙を経て、石破茂政権が本格始動する。本記事執筆時点は投開票日前だが、決して順風満帆な船出とはならないだろうと、各所で予測されている。
石破体制の求心力を下げてきたのは、その「ブレブレ」な姿勢だ。石破氏は総裁選前にしないと訴えた「早期解散」を、周囲の声に負け、首相就任もしないうちに掌を返したように打ち出した。裏金議員の扱いをめぐる判断も、世論の逆風を受けてすぐさまひっくり返した。石破氏に"ブレない反骨精神"を期待する有権者もいた。だがそのメッキが剥がれるのは、あまりにも早かった。
"国防通"の奥に対中弱腰の本心?
特に保守派の間ではかねてより、「石破氏の"国防通"の顔の裏に、中国に対しても極めて弱腰な本性がある」と警戒する声もあった。幹事長の森山裕氏や、今回の総裁選のキングメーカーの一人と目され政権に影響力を持つ岸田文雄・前首相など、生粋の親中派に周りを固められていることが、その懸念を強めている。
この政権で本当に「日本を守る」ことができるのか──。結論の見えにくい独特な"石破論法"の奥にある本心に今、多くのメディアやジャーナリストが目を凝らしている。
今から12年前の2012年、大川隆法・幸福の科学総裁は、「もう時間の問題で、総理大臣になる可能性の高い方」「その考え方や見識を国民にお見せしておくことは、公益性の高い仕事」として、石破氏の守護霊霊言を行っている(*)。そこで浮かび上がってきたのは、一部保守派の懸念を上回る、想像を超えた弱腰な本心だった──。
(*)2012年10月2日収録「国防アイアンマン対決」より。
石破首相のホンネ── 国防 / 「日本が中国に取られても仕方がない」
本心(1) 日本はウイグルのようになる
本心(2) 「出動命令だけは出しますから。あとは……」
本心(3) 台湾を守る気はハナからない
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