男は男らしく、女は女らしく。──田村正和と竹内結子
2024.08.29
写真:毎日新聞社/アフロ
2024年10月号記事
男は男らしく、女は女らしく。
──田村正和と竹内結子
いつのまにか、日本は「男らしさ」「女らしさ」を語れない国になってしまった。
今こそ、「神が男と女をつくった」という原点に回帰すべきだ。
日本でも、「男はかくあるべし、女はかくあるべし」という生き方が受け継がれてきたが、その由来は、いまだ定かではない。これに対し、大川隆法・幸福の科学総裁は霊査により、それが日本文明の源流にある創造神の教えにまで遡ることを明かしている(*1)。
(*1)『地球を包む愛』
天御祖神が説いた男女の生き方
その神の御名は「天御祖神」と呼ばれる。天御祖神は「神の子の人間として生きるということは、正しく生きるということである」とした上で、男性と女性に対しても異なる教えを説いたという。男性に対しては「嘘や偽りは述べず、人を騙すことなく、正々堂々と生きよ」と語った。また女性に対しても、ダメな息子を叱れるような、「肝の据わった女性」になることを求めていた。こうして「男女、相対的に暮らしているなかで、魂を磨き合え」と教えたのだ。
そこには、この世は仮の世にすぎず、霊天上界こそが本当の世界なのだから、短い人生の中で魂を穢す生き方をしてはならないという「宗教的な教え」が入っていた。実は、このあたりに「武士道の始まり」があり、日本人の生き方の起源があったというのだ。
※文中や注の特に断りのない『 』は、いずれも大川隆法著、幸福の科学出版刊。
次ページからのポイント(有料記事)
【田村正和の男の美学】すべてを自分の責任と受け止める「潔さ」
【竹内結子の女の美学】美は生き方や言葉、振る舞いに現れる
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