2.4億回分のコロナワクチンが廃棄 ワクチン被害の疑惑が晴れない中、国民が求めないものを政府は強制できない

2024.04.02

画像:Mario Hoesel / Shutterstock.com

《ニュース》

政府による新型コロナワクチンの無料接種が3月31日に終了しましたが、4月2日付の読売新聞によると購入契約を結んだワクチンの4分の1以上にあたる2億4000万回分ほどのワクチンが廃棄されることになっています。

《詳細》

2021年から始まった政府主導のワクチン無料接種が2024年度に入って終了しました。読売新聞の集計によると、これまで国が製薬企業と購入契約を結んだ新型コロナワクチンは、9億2840万回分に及び、首相官邸のデータによれば総接種回数は4億3620万回(4月1日時点)に上ります。契約分のうち、2億回分はキャンセルとなり、4分の1以上となる2億4000万回分ほどが廃棄される予定です。

ワクチン接種関連の費用を見ると2020・21年度の政府の支出額の合計は4.2兆円に上っていました。ワクチンの確保費用だけでも2兆4036億円ですが、そのうち廃棄がおよそ4分の1とすると、少なくとも約6000億円に及びます。大量廃棄に至った原因として、国が20・21年度の契約だけで総人口の7回分以上となる8億8200万回分を確保したものの変異株への対応は追い付かず、そもそも接種が伸びなかったことが挙げられます。

《どう見るか》

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タグ: ブレイクスルー感染  廃棄  被害  突然死  重症化  副作用  コロナワクチン 

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