米女子バスケ試合でトランスジェンダー選手が女子選手を負傷させ物議 逆に女性の権利が侵害されている

2024.02.24

ボールを持ったトランスジェンダーの選手が、女子選手を転倒させている様子(画像はXよりキャプチャー)。

《ニュース》

米マサチューセッツ州で行われた高校女子バスケットボールの試合で、トランスジェンダーの選手が相手チームの女子選手3人を負傷させたことが物議を呼んでいます。英紙デイリー・メールなどがこのほど報じました。

《詳細》

2月8日に行われた試合で、女性だと自認するものの、生物学的に男性である選手が、相手の女子選手3人を負傷させました。負傷者が出たローウェル大学チャータースクールのチームは、他の選手たちが数日後に行われる別の試合に出られなくなることを懸念して、試合開始からわずか16分で棄権しました。

チャータースクールの広報担当者は「選手12人のうち負傷した選手を含めて計4人が試合を続行できない状況だった」と語っています。

インターネット上に公開されている試合の動画には、背が高く体格の良いトランスジェンダー選手が、相手選手の腕からボールを乱暴にもぎ取り、倒された選手が大の字になって苦しむ様子が映っています。

米FOXニュースの報道によると、トランスジェンダー選手は身長が182センチメートルを超え、髭まで生えていたといいます。同選手は、性転換手術は受けていないと見られています。

マサチューセッツ州インターハイ体育協会は、トランスジェンダー選手の女子チーム参加は指針に基づくものであり、「性自認に基づいて選手をチームから除外することはできない」と指摘しています。

今年1月下旬には、カナダのオンタリオ州トロントで行われた女子大学バレーボール大会でも、5人のトランスジェンダーの選手が出場したことが、物議を醸していました。その試合には各チーム2人と3人のトランスジェンダー選手が起用され、女性の選手はベンチに控えていました。試合は3人のトランスジェンダーを起用したチームが勝利しました。

《どう見るか》

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タグ: マサチューセッツ州  バスケ  負傷  性自認  トランスジェンダー  LGBT  性転換  スポーツ 

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