日本発の新型コロナウィルスの派生型が東京五輪後に海外へ 大川隆法総裁の予測が的中
2022.08.17
画像:kovop58 / Shutterstock.com
《ニュース》
東京大学医科学研究所などのチームが、国内で発生した新型コロナウィルスの派生型が2021年に開催された東京オリンピック・パラリンピック開幕後、海外20カ国・地域で確認されたとの分析結果を発表しました。16日付読売新聞夕刊などが報道しています。
《詳細》
チームは、昨夏の「第5波」の要因となったデルタ株の派生型「AY.29」について、東京オリンピック・パラリンピック開催後から、アメリカやイギリス、ドイツ、タイなど、20の国と地域で確認されるようになったと伝えています。
ウィルスのゲノム(全遺伝情報)が登録された国際データベースを分析すると、「AY.29」の国内登録数が五輪開幕前の昨年6月ごろから増加。開幕後は上記の国々などで増えていました。研究チームは、「大会の開催が海外への拡散につながった可能性は否定できない」と指摘しています。
遺伝子解析の結果、海外で確認された「AY.29」は日本が起源とみられます。ただ、日本での登録数が8万件以上なのに対し、海外は118件と少なく、世界で大規模に流行したとの報告はないとのことです。
《どう見るか》
「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。
「ザ・リバティWeb」協賛金のご案内
YouTubeチャンネル「未来編集」最新動画