バイデン大統領は「大恐慌」を招くのか? 「ザ・リバティ」の特集を読み解く番組を「ザ・ファクト」が制作【ザ・ファクト×The Liberty】
2022.07.28
画像:Alexandros Michailidis / Shutterstock.com
アメリカの6月のインフレ率は、40年ぶりの高水準といわれる9.1%を記録した。
日本にもインフレの波がじわじわと押し寄せている。事実上の増税になるインフレは、低中所得者や年金生活者の暮らしを直撃する。インフレの影響はグローバルなものとなりつつあり、ハイパーインフレでスリランカが財政破綻。イタリア、イギリスなどでは、インフレが一つのきっかけとなり首相の辞任まで起きている。
では、インフレはなぜ起きるのか。日本政府は物価高対策に予算を割り当てるが、この方策でインフレを収束させられるのか。
月刊「ザ・リバティ」8月号では、「バイデン大統領は大恐慌を招くのか」と題して特集を組んだ。その中で1970年代に、連邦準備制度理事会(FRB)のポール・ボルカー議長とともに見事にアメリカの高インフレを収束させた、レーガン大統領の経済顧問アーサー・ラッファー博士のインタビューを紹介している。
マスコミが報道しない「事実」を世界に伝えるネット番組「THE FACT」は、今回「ザ・リバティ」8月号のラッファー博士のコメントに基づいて、インフレの原因やその打開策について解説する番組を制作した。
秋には日本のインフレも加速すると見込まれている。収束のさせ方次第で、多くの人の生活が大きく左右されることは間違いない。
レーガノミクスおよびトランポノミクスでアメリカを2度復活させたサプライサイド経済学の父・ラッファー博士は、FRBの利上げだけでは深刻な不況が長引きかねないと警鐘を鳴らす。
里村英一幸福実現党政調会長とザ・リバティ編集部員とで、博士の処方箋を読み解き、あるべき打開策を探った。
この問題についても触れられているラッファー博士の著書と併せてご覧いただきたい。
バイデン大統領は「大恐慌」を招くのか?レーガンとトランプの経済参謀ラッファー博士に聞く「インフレ解決法」【ザ・ファクト×The Liberty】
00:00 世界恐慌の予兆?アメリカで進むインフレ
01:45 インフレの原因はウクライナ紛争のせい?
03:29 「戦争ビジネス」で景気回復を狙うバイデン大統領
05:04 バラマキの副作用で国民が働かなくなった
08:04 バラマキを助ける米連邦準備制度理事会(FRB)
10:35 ラッファー博士インタビュー(1)
11:22 インフレを止めるにはどうすればいいか
14:28 40年前と酷似している現在のインフレ不況
15:43 ラッファー博士インタビュー(2)~不安定な通貨は国を滅ぼす
17:19 インフレが進む日本、打開策はあるのか?
<出演>
里村英一(幸福実現党政調会長)
長華子(月刊「ザ・リバティ」編集部)
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