中国はコロナの感染が収まらず、複数都市が封鎖 「高まる不満の解消に戦争を準備しているのでは」との米専門家の指摘も

2022.07.21

《ニュース》

中国国内で新型コロナウィルスの感染が再拡大しています。上海、広州、深センなどの数十都市では広範囲なロックダウンと、数百万人単位の大規模なPCR検査を実施しています。

《詳細》

野村証券が発表したレポートによると、現在、中国では41都市で約2億6400万人に行動制限が課せられています。

中国メディア「第1財経」によると、中国北部の安西市でオミクロン亜種「BA.5」の感染者が報告されて以来、国内では少なくとも10種類のオミクロン亜種が検出されています。感染力の高い変異株が現われていることにより、中国の「ゼロコロナ」政策は、破たんに向かっていると見られています。

上海市は、数カ月に及ぶ都市封鎖が続いており、7月18日には市内の多くの地区で一斉検査が行われています。SNS上では、「団地がまた閉鎖された。感染が深刻な3月末に戻ったような気がする」「ロックダウンが実施された後、周りの多くの金持ちが脱出する準備をしているような気がする」などの投稿が相次いでいます。

《どう見るか》

続きは2ページ目へ(有料記事)


タグ: 都市封鎖  中国経済  PCR検査  新型コロナ  戦争  上海 

「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。
「ザ・リバティWeb」協賛金のご案内

YouTubeチャンネル「未来編集」最新動画



記事ランキング

ランキング一覧はこちら